当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
「トラリピ」というとFXの自動売買を思い浮かべる方が多いと思いますが、「マネースクエア」では株価指数を対象とした「トラリピCFD」も利用できます。
「トラリピCFD」は、日本N225や米国NQ100などの株価指数CFDに対して、あらかじめ設定した価格帯に複数の注文を仕掛け、新規注文と利益確定を繰り返す自動売買です。
2026年9月時点の取扱銘柄は5銘柄で、証拠金率は10%。取引手数料は無料ですが、スプレッドや金利調整額・権利調整額などは損益へ影響します。
私はFX版の「トラリピ」を2018年から実資金で運用・検証してきましたが、この記事ではFX版とCFD版を混同せず、「トラリピCFD」の現在の仕組みを中心に解説します。
この記事では、「トラリピCFD」とは何か、取扱銘柄、メリット・デメリット、「トラリピFX」や「ループ株365」との違いまでまとめます。
トラリピCFDとは?
「トラリピCFD」は、「マネースクエア」が提供する店頭CFDの自動売買サービスです。
株価指数が一定の範囲を上下することを想定し、その価格帯に複数の注文を仕掛けて、新規注文と利益確定を繰り返します。
一度設定すれば、条件に該当する注文の発注・利益確定・再発注を自動化できるのが特徴です。
ただし、「自動売買だから自動的に利益が出る」という仕組みではありません。
想定したレンジから大きく外れれば含み損が増える可能性があり、証拠金が不足すればロスカットされることもあります。
「トラリピCFD」を含むCFD自動売買3サービスをまとめて比較した記事はこちらです。
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CFD自動売買おすすめ比較|ループ株365・トラリピCFD・トライオートCFDの違い
「マネースクエア」との当サイト限定タイアップキャンペーンはこちらです。
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タイアップ|非売品レポート2冊・申込方法【2026年】アイキャッチ画像ChatGPT-Image-2026年9月1日-01_40_28-150x150.png)
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トラリピ(マネースクエア)タイアップ|非売品レポート2冊・申込方法【2026年】
トラリピCFDで取引できる5銘柄
2026年9月時点で、「トラリピCFD」では次の5つの株価指数CFDを取引できます。
| 銘柄 | 主な対象市場 | 1Lotあたりの取引単位 |
|---|---|---|
| 日本N225 | 日本株 | 価格×1 |
| 米国D30 | 米国株 | 価格×0.01 |
| 米国NQ100 | 米国株 | 価格×0.01 |
| 米国SP500 | 米国株 | 価格×0.1 |
| 英国F100 | 英国株 | 価格×0.01 |
米国株の代表的な株価指数を複数選べるほか、日本N225や英国F100も対象です。
このうち「米国D30」はNYダウを対象とする銘柄です。「ループイフダンのような自動売買でNYダウを取引したい」という方に向けて、ループ株365とトラリピCFDの違いをこちらで比較しています。
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ループ・イフダンでNYダウは取引できる?ループ株365・トラリピCFDを比較【CFD】
一方、個別株や多数のETFなどを自由に自動売買できるサービスではありません。
なお、「トラリピCFD」ではVIX指数そのものやVIX先物CFDは取引できません。
VIX関連の値動きをCFDで取引したい方は、「米国VI」の仕組みや買い・売り、価格調整額をこちらで確認できます。
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VIX指数CFDのやり方・始め方|米国VIの仕組み・買い売り・注意点【2026年】
株価指数を中心に、比較的絞られた銘柄の中からリピート型自動売買をしたい方に向く構成です。
「トラリピCFD」の5銘柄それぞれの特徴や、どの銘柄を選ぶかの考え方はこちらで比較しています。
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トラリピCFDの銘柄はどれを選ぶ?5銘柄の特徴・選び方を比較
トラリピCFDの仕組み
「トラリピCFD」の基本的な考え方は、FX版の「トラリピ」と似ています。
例えば、ある株価指数について一定の価格帯を運用レンジとして設定し、その中に複数の新規注文を配置します。
新規注文が成立した後に設定した利益幅まで価格が動けば決済し、その後も同じ考え方で売買を繰り返します。
相場の方向を一度だけ当てて大きな利益を狙うというより、一定の範囲を何度も上下する値動きを利用して利益確定の回数を積み重ねる考え方です。
そのため、運用レンジ、注文本数、1本あたりの取引数量、利益幅、用意する資金などの設計が重要になります。
証拠金率は10%・最大レバレッジ10倍
「トラリピCFD」の証拠金率は、個人口座・法人口座ともに10%です。
つまり、制度上は取引総代金に対して最大10倍のレバレッジを利用できます。
ただし、最大10倍まで取引できることと、10倍近くまでレバレッジを使うことが適切かどうかは別です。
リピート型自動売買では、相場が逆方向へ進むほど複数のポジションを保有する可能性があります。
そのため、発注時に必要な最低限の証拠金だけでなく、想定レンジ内で複数の注文が成立した場合の評価損まで考えて資金を用意したいところです。
「トラリピCFD」で実際にいくら必要なのか、1Lotの必要証拠金、複数ポジションを持つ場合の資金、ロスカットまで詳しく確認したい方はこちらです。
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トラリピCFDはいくら必要?必要資金・証拠金・ロスカットを解説
「トラリピCFD」の設定方法を詳しく知りたい方は、レンジ・注文本数・利益幅・Lot数の決め方をこちらで解説しています。
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トラリピCFDの設定方法|レンジ・注文本数・利益幅の決め方を解説
トラリピCFDの取引手数料は無料
「トラリピCFD」の取引手数料は無料です。
ただし、「取引コストがゼロ」という意味ではありません。
売値と買値の差であるスプレッドがあり、ポジションを翌営業日へ持ち越す場合には金利調整額や権利調整額が発生します。
自動売買は取引回数が増える可能性があるため、手数料だけでなくスプレッドや調整額も含めて考える必要があります。
金利調整額・権利調整額とは?
「トラリピCFD」には、FXのスワップポイントとは異なる「調整額」があります。
「マネースクエア」では、「金利調整額」と「権利調整額」を合わせて調整額と呼んでいます。
| 種類 | 概要 |
|---|---|
| 金利調整額 | CFDの資金調達に伴う金利などを調整するもの |
| 権利調整額 | 参照する株価指数の配当相当分などを調整するもの |
一般的に金利調整額は、買いポジションでは支払い、売りポジションでは受け取りとなるケースがありますが、銘柄や金利環境によって異なります。
権利調整額は、一般に買いポジションで受け取り、売りポジションで支払いとなります。
ポジションを長期間保有する場合は、価格差だけでなく調整額の累積も確認しておきましょう。
くりっく株365のような年次リセットはない
「トラリピCFD」と「くりっく株365」の大きな違いの一つが、リセットです。
「くりっく株365」では、商品ごとに取引期限があり、期限まで残っているポジションはリセット値で最終決済されます。
一方、「トラリピCFD」では、未決済の建玉は毎営業日ロールオーバーされ、翌営業日へ繰り越されます。
そのため、「毎年決められた時期に必ずポジションがリセットされる」という制度ではありません。
長期的に同じレンジ戦略を続けたい方にとっては、重要な違いです。
取引所CFDと店頭CFDの違いについてはこちらで詳しく解説しています。
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くりっく株365と店頭CFDの違いは?取引所CFDとの違いを比較
トラリピFXとの違い
「トラリピFX」と「トラリピCFD」は、同じトラリピの考え方を利用できますが、取引対象は異なります。
| 比較 | トラリピFX | トラリピCFD |
|---|---|---|
| 主な取引対象 | 外国為替 | 株価指数 |
| 取扱数 | 18通貨ペア | 5銘柄 |
| 保有中の受け払い | スワップポイント | 金利調整額・権利調整額 |
| 個人の最大レバレッジ | 最大25倍 | 最大10倍 |
| 自動売買の基本 | トラリピ | トラリピ |
「為替をレンジ運用したいのか」、「株価指数をレンジ運用したいのか」で選び分けるのが分かりやすいです。
なお、「トラリピFX」と「トラリピCFD」は同じ取引画面から利用できますが、口座の証拠金状況やロスカット判定はそれぞれ別です。
両口座間では証拠金振替が可能ですが、FX口座に十分な資金があっても、それだけでCFD口座のロスカットを防げるわけではありません。
ロスカットは証拠金維持率100%未満
「トラリピCFD」では、証拠金維持率が100%を下回るとロスカットが執行されます。
証拠金維持率は、有効証拠金を必要証拠金で割って計算します。
| 計算 | 意味 |
|---|---|
| 有効証拠金÷必要証拠金×100 | 証拠金維持率 |
ロスカットが執行されると、原則として取引時間内の対象ポジションが自動的に決済されます。
ただし、ロスカットがあるから損失額が必ず一定範囲に収まるわけではありません。
相場急変時や流動性が低下した場合には、ロスカット判定時と実際の約定価格が大きく異なり、預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性もあります。
トラリピCFDのメリット1 株価指数をトラリピで自動売買できる
最大の特徴は、FXで長く利用されてきた「トラリピ」の考え方を株価指数CFDでも利用できることです。
日経平均やNASDAQ-100、S&P500などに相当する株価指数について、一定のレンジを想定したリピート売買を行えます。
株価指数そのものの方向を一度だけ予想するのではなく、上下動を繰り返す値動きを利用したい方には比較候補になります。
トラリピCFDのメリット2 自分でレンジを設計できる
「トラリピCFD」では、運用する価格帯などを自分で考えて設定できます。
用意されたシステムを選ぶだけの自動売買よりも、自分の相場観を設定へ反映しやすいのが特徴です。
例えば、「この株価指数はこの範囲を中心に動くだろう」と考えるなら、その範囲へトラリピを仕掛けるという使い方ができます。
自分で設定を考えたい方にはメリットですが、裏返せばレンジ設定や資金配分を自分で考える必要があります。
トラリピCFDのメリット3 リセットを前提にしなくてよい
「ループ株365」の取引対象となるくりっく株365にはリセットがあります。
一方、「トラリピCFD」は同じ年次リセット制度ではありません。
そのため、リセット日を基準に商品を乗り換える運用ではなく、同じCFD銘柄について継続的なレンジ戦略を考えやすい点は違いになります。
トラリピCFDのデメリット1 レンジ設定を自分で考える必要がある
「トラリピCFD」の自由度はメリットですが、設定を自分で考える必要がある点はデメリットにもなります。
運用レンジを狭く設定しすぎれば、相場がレンジ外へ出る可能性があります。
反対にレンジを広くしすぎたり注文本数を増やしたりすれば、必要資金が大きくなる場合があります。
「設定を考えずに自動売買を選びたい」という方には、「ループ株365」のような選択型の方が合う場合もあります。
トラリピCFDのデメリット2 含み損が増える可能性がある
リピート型自動売買では、新規注文が成立した後に相場が反対方向へ進むと、複数のポジションを抱えながら含み損が増えることがあります。
決済された利益だけを見ていると運用が順調に見えても、未決済ポジションの含み損がそれ以上に増えている可能性があります。
「何回利益確定したか」だけでなく、口座全体の評価損益と証拠金維持率を確認することが重要です。
運用をいったん止めたい場合、「トラリピCFD」は設定をそのまま一時停止するのではなく、基本的にトラリピを取り消します。
取消後の保有ポジションや決済注文をどう扱うのか、停止方法・やめ方はこちらで詳しく解説しています。
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トラリピCFDの停止方法|一時停止できる?やめ方・取消後のポジションを解説【CFD】
トラリピCFDのデメリット3 調整額が長期運用へ影響する
ポジションを長期間保有すると、金利調整額・権利調整額が積み上がります。
特に金利調整額は、金利環境によって長期保有コストとして効いてくる可能性があります。
「決済期限がないから何年でもコストを気にせず保有できる」というわけではありません。
長期運用を考えるほど、売買差益だけでなく調整額まで確認したいところです。
ループ株365との違い
株価指数のリピート型自動売買という意味では、「トラリピCFD」と「ループ株365」は比較対象になります。
| 比較項目 | トラリピCFD | ループ株365 |
|---|---|---|
| 提供会社 | マネースクエア | ひまわり証券 |
| 取引形態 | 店頭CFD | 取引所CFD |
| 設定方法 | レンジなどを自分で設定 | 用意されたシステムから選択 |
| 年次リセット | くりっく株365型のリセットなし | あり |
| 特徴 | 設定自由度を持たせやすい | 比較的シンプルに選びやすい |
自分でレンジを考えて運用したいなら「トラリピCFD」、用意された売買システムから選びたいなら「ループ株365」という違いが分かりやすいでしょう。
ただし、どちらが必ず有利ということではなく、設定自由度、取引コスト、リセット、取扱銘柄、必要資金などを比較する必要があります。
「トラリピCFD」と「ループ株365」の2サービスに絞って、設定方法・取引コスト・リセット・必要資金などを詳しく比較した記事はこちらです。
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ループ株365とトラリピCFDはどっちがいい?自動売買の違いを比較
3つのCFD自動売買をまとめて比較した記事はこちらです。
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CFD自動売買おすすめ比較|ループ株365・トラリピCFD・トライオートCFDの違い
トラリピCFDが向いている人
「トラリピCFD」が比較候補になりやすいのは、次のような方です。
- 株価指数をリピート型で自動売買したい
- 自分で運用レンジを考えたい
- FX版トラリピの仕組みに慣れている
- くりっく株365の年次リセットが気になる
- 日本・米国・英国の主要株価指数を取引したい
特に、「用意されたシステムをそのまま選ぶより、自分で価格帯を考えて自動売買したい」という方には比較しやすいサービスです。
「マネースクエア」のサービス内容や口座開設を確認したい方はこちらです。
トラリピCFDが向いていない可能性がある人
反対に、次のような方には別のCFD自動売買が合う可能性があります。
- レンジ設定を自分で考えるのが面倒
- 用意されたシステムから簡単に選びたい
- 株価指数以外の幅広いETFも自動売買したい
- 細かな自動売買ロジックまで自分で作りたい
用意された売買システムから比較的シンプルに選びたいなら「ループ株365」、より多様なCFDや自作型の自動売買まで検討したいなら「トライオートCFD」も比較候補です。
幅広いETFを対象にしたい方や、ビルダーでオリジナルの自動売買を作りたい方は、「トライオートCFD」の仕組みをこちらで詳しく確認できます。
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トライオートCFDとは?自動売買の仕組み・銘柄・メリット・デメリットを解説
「トラリピCFD」と「トライオートCFD」のどちらが自分に合うか迷っている方は、2サービスの違いをこちらで直接比較しています。
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トラリピCFDとトライオートCFDはどっちがいい?自動売買の違いを比較
どのCFD自動売買が合うか迷う方はこちらで3サービスを比較しています。
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CFD自動売買おすすめ比較|ループ株365・トラリピCFD・トライオートCFDの違い
株価指数ではなく為替をトラリピで自動売買したいなら
「トラリピCFD」は株価指数が対象ですが、「トラリピFX」なら外国為替を対象に同じトラリピの考え方を利用できます。
米ドル円などの通貨ペアを自動売買したい方は、CFDではなくFX版を選ぶことになります。
また、FXのリピート型自動売買には「ループイフダン」「松井証券FX」など別方式のサービスもあります。
「リピート系FX」全体を比較したい方はこちらです。
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リピート系FX初心者向け比較|5サービスを始めやすさ・設定方法で選ぶ【FX】
トラリピCFDとは?まとめ
「トラリピCFD」は、「マネースクエア」が提供する株価指数CFDの自動売買です。
2026年9月時点では、日本N225、米国D30、米国NQ100、米国SP500、英国F100の5銘柄を取引できます。
証拠金率は10%で、取引手数料は無料。ただし、スプレッドや金利調整額・権利調整額があり、証拠金維持率が100%を下回ればロスカットされます。
「ループ株365」のような年次リセットがなく、自分で運用レンジを考えて株価指数をリピート売買できることは大きな特徴です。
一方、レンジや注文本数、取引数量、必要資金を自分で考える必要があり、相場が想定レンジから大きく外れれば含み損が増える可能性があります。
株価指数を対象に、自分でレンジを設計するリピート型自動売買を利用したい方には、「トラリピCFD」は比較候補になります。
「マネースクエア」で「トラリピCFD」を検討している方は、現在の取引条件も確認してください。
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当サイト限定タイアップキャンペーン一覧はこちら。
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FXタイアップキャンペーン比較|当サイト限定特典の最新一覧
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