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メキシコペソ円 FXスワップ投資資金30万円設定例利回り期待値・強制ロスカットライン 2024年9月版

2024年9月4日

当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。

FX会社比較はこちら。リピ系FX比較はこちら。

FXのスワップポイント投資に関するシリーズ投稿。

今回はメキシコペソ円スワップ投資の例・2024年9月版。

この記事では、2024年9月1日時点での為替レート7.4円、買いスワップポイントの水準で、元手資金30万円でのメキシコペソ円スワップ投資の始め方・買い方・ポジションの持ち方の例をお伝えします。

記事の最後にはタイアップキャンペーンに関する記述もありますので、お見逃しなく。

「LIGHT FX」その他のFX会社は、当サイトからの新規口座開設がお得です。

先に公開済み・この記事の元ネタ・YouTube動画版はこちらです。

この投稿の目次

メキシコペソ円スワップポイント投資設定例をご覧いただく前の注意点

この記事をご覧いただく前に以下の注意点をご覧ください。

・スワップポイントや為替レートは資料作成時点のものです
(*定期調査スワップポイント比較リンクもご確認ください)
・記事内に「*追記」等あればそちらもご確認ください
・為替レートが7.4円で買いスワップポイントが10万通貨あたり＋231円が続いたら、という前提・仮定で算出しています(皮算用です)
・私がメキシコペソ円のスワップ投資をする場合の考え方を公開します
(例を推奨しているわけではないのでご自身の判断で)
・投資に関する最終決定は自己責任でお願いいたします
・10万通貨買いポジション保有で1円上昇→10万円の含み益(利益)、
10万通貨買いポジション保有で1円下落→10万円の含み損(損失)

メキシコペソ円に限らず、FXのスワップポイントは日々変動します。

当サイトでも不定期に調査しているメキシコペソ円スワップポイント。

先週に、その金額が高かったFX会社のスワップをもとに算出します。

数年間分の高金利通貨ペア調査結果の投稿の一覧はこちら。

先週のメキシコペソ円の10万通貨当たりのスワップポイントはLIGHT FXの「LIGHTペア」だと連日＋231円でした。

メキシコペソ円の史上最安値を月足チャートで確認

まずは、メキシコペソ円月足チャートで史上最安値・リスクを確認しておきましょう。

史上最安値は2020年4月のコロナショック時につけた4.2円台です。

なので為替レートが4円割れまで下落しても大丈夫な買い方・資金管理はしておきたいですが、とはいえ1円や2円まで下落しても耐えられるような保守的なやり方だと、リスクと一緒にリターンが落ちてしまいます。

メキシコの政策金利は主要各国と比較して高い

メキシコの政策金利をほかの国・地域と比較した一覧表です。

FXの世界で人気のある、以下の一覧の中ではメキシコペソは高金利政策をとっています。

さすがに、トルコには及びませんが。

: トルコリラ円スワップ投資資金30万円例利回り期待値など 2024年4月版レバレッジ1倍未満も

政策金利に変更がなくても、買いスワップポイントは高くなったり低くなったりするものなので、知っておいてください。

次の項から設定例です。

設定例1・資金30万円・7万通貨でスワップポイント＋231円の場合

前述のとおり、メキシコペソ円の買いスワップポイント10万通貨あたり・先週分の調査結果ではメキシコペソ円の買いスワップポイントはLIGHT FXの「LIGHTペア」では連日＋231円でした。

ここからの5例は＋231円(が続いたら、という前提・仮定)で算出していきます。

さあ、始めましょう。

資金30万円で7万通貨を保有した場合で、スワップポイント＋231円が続いた場合が1例目。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・7万通貨の期待値

・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり＋231円で安定していると仮定
・231円×0.7×365＝5万9,020円
・年利約19.6％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は年間5.9万円強となりました。

以下は為替レートが7.4円の時に7万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋231円が続いた場合版。

スタート時のレバレッジ約1.7倍、強制ロスカットラインは約3.2円です。

FXの中長期投資ではスタート時のレバレッジを2倍以下におさえる、という考え方が一般的になりつつあるのですが2倍を切っており、1倍台後半です。

年利期待値19.6％はやや物足りないですが、強制ロスカットラインの目安が低い位置にある点は安心です。

次の項以降では数量を引き上げて算出してみます。

設定例2・資金30万円・8万通貨でスワップポイント＋231円の場合

2例目。

資金30万円で8万通貨を保有した場合で、スワップポイント＋231円が続いた場合が2例目。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・8万通貨の期待値

・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり＋231円で安定していると仮定
・231円×0.8×365＝6万7,452円
・年利約23.3％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は年間6.7万円強となりました。

以下は為替レートが7.4円の時に8万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋231円が続いた場合版。

スタート時のレバレッジ約2.0倍、強制ロスカットラインは約3.8円です。

レバレッジは2倍ちょうど、強制ロスカットラインの目安は史上最安値をカバーできています。

私の感覚では、リスク＆リターンのバランスがちょうどいいのが、この2例目。

設定例3・資金30万円・9万通貨でスワップポイント＋231円の場合

3例目。

資金30万円で9万通貨を保有した場合で、スワップポイント＋231円が続いた場合が5例目。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・9万通貨の期待値

・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり＋231円で安定していると仮定
・231円×0.9×365＝7万5,883円
・年利約25.2％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は年間7.6万円弱となりました。

以下は為替レートが7.4円の時に9万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋231円が続いた場合版。

スタート時のレバレッジ約2.2倍、強制ロスカットラインは約4.2円です。

レバレッジは2.2倍と2倍を超えてきました。

強制ロスカットラインは史上最安値とほぼ同じ程度。

それほどリスクが高いとも言えないので、先ほどの例2と同程度の魅力を私は感じました。

ただ、為替が下落してきた時に入金できる余力は持っておきたい買い方です。

設定例4・資金30万円・10万通貨でスワップポイント＋231円の場合

4 例目。

資金30万円で10万通貨を保有した場合で、スワップポイント＋231円が続いた場合が7例目。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・10万通貨の期待値

・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり＋231円で安定していると仮定
・231円×1.0×365＝8万4,215円
・年利約28.1％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は年間8.4万円強となりました。

以下は為替レートが7.4円の時に10万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋231円が続いた場合版。

スタート時のレバレッジ約2.5倍、強制ロスカットラインは約4.58円です。

強制ロスカットラインが、史上最安値よりも上にいってしまいました。

ただ、それほどハイリスクとも言えないかなといった感想。

3例目と同様、為替が下落してきた時に入金できる余力は持っておきたいですね。

設定例5・資金30万円・11万通貨でスワップポイント＋231円の場合

最後となります設定例5。

資金30万円で11万通貨を保有し、スワップポイント＋231円が続いた場合。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・10万通貨の期待値

・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり＋231円で安定していると仮定
・231円×1.1×365＝9万2,746円
・年利約30.9％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は年間9.3万円弱となりました。

以下は為替レートが7.4円の時に11万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋231円が続いた場合版。

この例では数量が増えた分、リスクがさらに高くなりスタート時のレバレッジ約2.7倍、強制ロスカットラインは約4.86円です。

リスクは高いですが、ハイリターンを求めるのなら・・・。

私なら設定例2か3の買い方を選びますですが、皆様はどの設定例が気になられたでしょうか。

メキシコペソ円スワップ投資30万円資金の設定例2024年9月版・最後に

最後に注意事項をご覧ください。

・為替変動リスクがあります(下落リスク)
・「史上最安値」を更新しないとは限りません
・スワップポイントの変動リスクがあります(メキシコが利下げを繰り返した場合)
・(特にスワップ投資)FXでは、通貨ペアや目的ごとに口座を分けた方が良いと思います(巻き込まれ強制ロスカットを防ぐ)。
特に多い資金でやろうと思っている方は
2社以上に分散すればスワップポイント変動リスクなどへの対策となります。

今回の試算で名前が出ました、LIGHT FX他とのタイアップキャンペーンのお知らせが最後にあります。

参考として、以下の記事も是非読んでみてください。

その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。最新情報はこちらの記事でご確認ください。