【スワップ110円＆140円】FX メキシコペソ円スワップ投資 資金30万円例 利回り期待値など

当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。

FX会社比較はこちら。リピ系FX比較はこちら。

*追記　2023年4月版はこちらです。

後日に、この通貨ペアの新しい設定例を公開している場合があります。
こちらの投稿で設定例をまとめているので、公開日から日数が経過している際は以下をご確認ください。

30万円ほどの資金から始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資などはこちらのやり方の例一覧からどうぞ。

当サイトでは、定期的にスワップポイント投資＆リピート系FX(主にループイフダン)の設定例を公開しています。

今回は、ややスワップポイントが減額傾向にありますが、まだまだ魅力的なメキシコペソ円スワップ投資の30万円の資金での例です。

YouTubeで動画を先に公開しました。

*動画内で一部「1万通貨あたり」になっているスライドがありますが「10万通貨あたり」の間違いです。訂正いたします。

ちなみ私は資金200万円でメキシコペソ円のスワップポイント投資をしていましたが、いったん利益確定しました。

現在はトラリピで150万円の資金でメキシコペソ円、セントラル短資FXに100万円＋確定損益の資金が入っていて、今は指値注文を出して待っている状態です。

前置きが長くなりましたが次の項目から本題に入っていきます。

メキシコペソ円スワップポイントの現状・注意点

今回の投稿をご覧いただく前の注意点、メキシコペソ円スワップポイントの現状などです。

昨年の11月ぐらいまでは、各社メキシコペソ円スワップポイントの競争がかなり激しい状況が続いていました。

が、メキシコが政策金利の引き下げ、利下げを繰り返したこともあり、昨年の末ぐらいからかなり下がってきました。

アイネット証券は過去は10万通貨あたりの買いスワップポイントが160円の時もあったのですが、直近は110円まで下がってきています。

セントラル短資FXも直近は110円ぐらいで推移。

その一方でFXプライムbyGMOが140円まで上昇しています。

なので、今回は110円版を3通り、140円版を3通り公開します。

最新のスワップポイントの調査結果はこちらで公開しているので、この投稿をご覧いただいた後にでも参考にしていただければ幸いです。

今回公開する例を推奨しているわけではないので、投資に関する最終決定はご自身の判断でお願いいたします。

ちなみに、10万通貨の買いポジション保有時に為替レートが1円上昇→10万円の含み益(利益)で、10万通貨の買いポジション保有時に為替レートが1円下落→10万円の含み損(損失)です。

買いポジションをたくさん保有するともらえるスワップポイントは増えますが、為替が下落した時の損失(含み損)が増える・膨らむということを知っておいてください。

メキシコペソ円週足チャートと、その魅力は？

メキシコペソ円週足チャートをまずご覧いただきます。

チャート画像はメタトレーダー4のものです。

チャート内にも記述しましたが、2年以上も値幅は約1円以内におさまっています。

この値動きが非常に小さい点が、トルコリラ円や南アフリカランド円と違うところ。

トルコリラ円や南アフリカランド円は値動きが大きい点は魅力でもありますが、高値でポジションを持ってしまったら冷や冷やしてしまいますよね。

メキシコペソ円月足チャートで長期スパンの値動きを確認

次は史上最安値を確認するために月足チャートで、直近7年間ほどの値動きを確認してみましょう。

史上最安値は、トランプ大統領が誕生した2016年11月につけた4.87円台です。

最低限は、ここに到達しても耐えられるような資金管理はしたいです。

さらに、ショック安等で一段安があっても大丈夫なように、為替レートが4円ぐらいまで下落しても強制ロスカットにならないような買い方をしたいですね。

資金30万円メキシコペソ円10万通貨の利回り期待値・110円版

まずは資金30万円で、メキシコペソ円の買いスワップが10万通貨あたり110円が続いた場合の皮算用・利回り期待値です。

10万通貨を保有した場合。

以下、証拠金シミュレーションはLIGHT FXのものを利用しています。

直近のセントラル短資FXの10万通貨あたりのメキシコペソ円の買いスワップ、110円が1年間続いたと仮定して計算していきます。

為替レートが5.7円の時に始めた場合の必要証拠金は22,800円。レバレッジ約1.9倍スタートです。

得られるスワップポイントの皮算用。

10万通貨の場合は110円×10万通貨×365日＝4万0150円(の皮算用)となります。

これは年利でいうと、約13％強です。

強制ロスカットラインは、約2.8円ということで、史上最安値を更新しても耐えられますし、5.7円の時に始めたら半値になっても耐えられる計算です。

保守的過ぎるような気もしますし、年利期待値もやや物足りない気もします。

資金30万円メキシコペソ円12万通貨の利回り期待値・110円版

次は資金30万円で、メキシコペソ円の買いスワップが10万通貨あたり110円が続いた場合で、12万通貨保有した場合の皮算用・利回り期待値です。

為替レートが5.7円の時に始めた場合の必要証拠金は27,360円。レバレッジ約2.3倍スタートです。

得られるスワップポイントの皮算用。

10万通貨の場合は110円×10万通貨×365日＝4万8,180円(の皮算用)となります。

これは年利でいうと、約16％強です。

強制ロスカットラインは、約3.3円ということで、史上最安値を更新しても耐えられます。

年利期待値やリスク面を見ると、なかなか現実的に感じますね。

私もこれに近い設定で運用しています。100万円で35万通貨なので。

資金30万円メキシコペソ円15万通貨の利回り期待値・110円版

次は資金30万円で、メキシコペソ円の買いスワップが10万通貨あたり110円が続いた場合で、15万通貨保有した場合の皮算用・利回り期待値です。

15万通貨に数量をアップしているので、さっきよりさらに利回り期待値は高くなりますが、リスクも高くなります。

為替レートが5.7円の時に始めた場合の必要証拠金は34,200円。レバレッジ約2.9倍スタートです。

得られるスワップポイントの皮算用。

10万通貨の場合は110円×10万通貨×365日＝6万225円(の皮算用)となります。

これは年利でいうと、約20％強です。かなり高くなりました。

強制ロスカットラインは、約3.85円ということで、史上最安値を更新しても耐えられます。が、ショック安がきたら少し怖いですね。

1000万円とかの大きな資金でこのリスク＆リターンは怖いですが、30万円の資金で利益を追求していくのなら、アリかもしれませんね。

資金30万円メキシコペソ円10万通貨の利回り期待値・140円版

ここからは資金30万円で、メキシコペソ円の買いスワップが10万通貨あたり140円が続いた場合の皮算用・利回り期待値です。

スワップポイントが30円違うと、どれぐらい利回り期待値に差が出るか？も比較してみてください。

スワップポイントが連日140円。10万通貨を保有した場合。

直近のFXプライムbyGMOの10万通貨あたりのメキシコペソ円の買いスワップ、110円が1年間続いたと仮定して計算していきます。

為替レートが5.7円の時に始めた場合の必要証拠金は22,800円。レバレッジ約1.9倍スタートです。

得られるスワップポイントの皮算用。

10万通貨の場合は110円×10万通貨×365日＝5万1,100円(の皮算用)となります。

これは年利でいうと、約17％強です。スワップポイントが110円の時は13％強でした。

強制ロスカットラインは、約2.8円。

年利期待値としては、17％もあれば十分な気もします。

資金30万円メキシコペソ円12万通貨の利回り期待値・140円版

次は資金30万円で、メキシコペソ円の買いスワップが10万通貨あたり140円が続いた場合で、12万通貨保有した場合の皮算用・利回り期待値です。

為替レートが5.7円の時に始めた場合の必要証拠金は27,360円。レバレッジ約2.3倍スタートです。

得られるスワップポイントの皮算用。

10万通貨の場合は110円×10万通貨×365日＝6万1,320円(の皮算用)となります。

これは年利でいうと、約20％強です。110円だった場合は16％強でしたよね。

強制ロスカットラインは、約3.3円。

年利期待値とリスクの両面で見ても十分です。なかなか現実的に感じますね。

資金30万円メキシコペソ円15万通貨の利回り期待値・140円版

次は資金30万円で、メキシコペソ円の買いスワップが10万通貨あたり140円が続いた場合で、15万通貨保有した場合の皮算用・利回り期待値です。

為替レートが5.7円の時に始めた場合の必要証拠金は34,200円。レバレッジ約2.9倍スタートです。

得られるスワップポイントの皮算用。

10万通貨の場合は110円×10万通貨×365日＝7万6,650円(の皮算用)となります。

これは年利でいうと、約25％強です。先ほどの20％強よりも、一段とかなり高くなりました。

強制ロスカットラインは、約3.85円。

年利25％強の皮算用はかなり魅力的ですが・・・。

メキシコペソ円スワップ投資例・最後に

最後に。

口座を使い分ける理由は「巻き込まれロスカットを防ぐため」が一つ。

もう一つは、例えば1000万円などの大きな資金で一社のみで運用をしている場合、スワップポイントが激減した場合に大きな痛手ですが、300万円、300万円、400万円、などと口座を分けているとA社のスワップポイントが下がった時のリスクヘッジになります。

実際に私も通貨ペアごとに使い分けをしています。

次の項で当サイト限定特典のお知らせがあります。

FXタイアップ

資金30万円から始める場合のメキシコペソ円スワップ投資の利回り期待値(スワップポイントは変動するのであくまでも皮算用)は以上です。

当サイトでは、毎週メキシコペソ円を含む高金利通貨ペア3兄弟のスワップポイント比較調査を行っております。

調査結果はこちらです。

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