当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
2018年10月16日に「アイネット証券」を直接訪問し、「ループイフダン」について取材したシリーズの第2回です。
第1回では、ループイフダンが始まった時期、2016年のバージョンアップ、利用者が増えた背景などを聞きました。
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アイネット証券を取材①|ループイフダンが人気になった理由を担当者に聞いた【2018年】
今回は、当時読者からも関心が高かった「ループイフダンを使っている人は実際に利益を出しているのか?」という疑問を中心に質問しています。
取材では、2018年の一定期間に資産を増やした利用者の割合として「80.9%」という数字も教えていただきました。
ただし、この数字は「ループイフダンを始めれば80.9%の確率で勝てる」という意味ではありません。
※この記事の利用者割合・損益データ・担当者回答は2018年10月16日の取材時点のものです。赤い囲いの中は吉田様からいただいた回答を私が文字に起こしています。
ループイフダン利用者のうちFX初心者は10~15%だった
第1回に続き、アイネット証券の吉田様にお話を伺いました。


Q.ループイフダンが「FXデビュー」という方の割合を教えてください。
私は当時、こうした利用者を自分なりに「2周目」と呼んでいました。
裁量FXを経験した後や、別のシステムトレードを経験した後に、「今度は自動売買を使ってみたい」とループイフダンへ来る方も多かったのではないか、と考えていました。
続いて、利用者からどんな質問が多かったのかも聞いています。
Q.お客さんからのご質問で最も多いものはどんな内容ですか。
ループイフダンは「選ぶだけ」で始めやすい一方、初めて自動売買を使う方にとっては、「どのようにポジションが増えるのか」「含み損が出たらどうなるのか」など、仕組みそのものが分かりにくい部分もあります。
私はループイフダンについて書籍でも解説しています。


設定変更について利用者からどんな要望があったのかも聞きました。
Q.お客さんからのご要望で最も多いものはどんな内容ですか。
これも2018年当時の回答です。
現在の設定変更方法や仕様については、当時の回答をそのまま現在仕様として判断しないようにしてください。
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2018年の取材では80.9%の利用者が半年間で資産を増やしていた
今回の取材で、私が特に聞きたかった質問です。
Q.お客さんの中で利益を出されている方の割合を教えてください。
当時、この「80.9%」という数字には私も驚きました。
ただし、ここは現在読み返すうえで特に注意が必要です。
これは「ループイフダン利用者全体の恒常的な勝率」ではありません。
取材回答の対象は、2018年4月末時点で取引していた利用者について、同年9月末までの半年間を確認したデータです。
したがって、
- 特定の2018年相場環境におけるデータ
- 約半年間という期間限定のデータ
- 将来の利益を保証する数字ではない
という前提で見る必要があります。
私はこの記事で「勝ち組」という言葉を使っていましたが、現在なら「当時の対象期間中に資産を増やしていた利用者」と表現する方が正確だと考えています。
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私自身も同じ2018年4月~9月に口座残高が増えていた
取材で80.9%という数字を聞いたので、「自分自身は同じ期間にどうだったのか?」も確認しました。
2018年4月6日時点の口座記録です。


この時点の口座残高は62万8,678円でした。
次が2018年9月28日時点です。


この時点の口座残高は82万4,672円でした。
約6カ月で口座残高は19万5,994円増加していました。
これは私自身の当時の実口座記録です。
ただし、一つの期間の結果だけを見て「ループイフダンなら長期的に利益が出る」と判断することはできません。
私はその後も2024年までループイフダンを長期間運用し、利益だけでなく、損切りや強制ロスカットも経験しました。
そのため現在は、短期間の利益率以上に「大きく逆行したときにも続けられる資金管理になっているか」を重視しています。
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資産を増やしていた利用者の特徴は「資金管理」
80.9%という数字以上に、今読み返しても重要だと思うのが次の質問です。
Q.利益を出されている方の特徴を教えてください。
(アイネット証券さんが見て「上手だな」と思う運用方法があれば教えてください。)
資金に見合った最大ポジション数を設定して、自動損切りや強制ロスカットにならないようにされています。
また、資金が少ない方は値幅を広いものを選ぶなどの工夫をされています。
これは私自身の長期運用経験ともかなり一致します。
ループイフダンでは「どれだけ利益が出そうか」より先に、値幅・最大ポジション数・取引数量を自分の資金へ合わせることが重要です。


続いて、反対に損失を出していた利用者の特徴も聞きました。
Q.損失を出されている方の特徴を教えてください。
(よくある失敗パターンがあればお願いします。)
資金が少ないのに値幅が狭いものを選んでしまっている方。
「数量を大きくして値幅が狭い」などの設定で運用をされている場合も、頻繁に自動損切りにかかってしまいます。
(最大ポジション数の範囲内なのに)含み損が大きくなってしまい、手動で損切りしてしまう方もいらっしゃいます。
利益を出していた利用者と、損失を出していた利用者の回答を並べると違いが分かりやすいです。
| 当時の取材回答 | 特徴 |
|---|---|
| 資産を増やしていた人 | 資金に合った最大ポジション数、必要に応じて広めの値幅 |
| 損失を出していた人 | 資金に対して数量が大きい、値幅が狭い、含み損に耐えられず手動損切り |
つまり、当時の取材で何度も出てきたキーワードは「資金管理」です。
私自身も長年運用して、ループイフダンでは「含み損との付き合い方」が非常に重要だと感じています。
自動売買だから含み損を気にしなくていいわけではありません。
むしろ、相場が一方向へ大きく動いたときに複数ポジションを持つ可能性があるため、運用開始前に「どこまで下落・上昇しても耐えられるか」を考えておくことが重要です。
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まとめ|80.9%という数字より資金管理の話が重要だった
2018年10月の取材では、2018年4月末時点で取引していた利用者について、9月末時点で80.9%が資産を増やしていたという回答をいただきました。
インパクトのある数字ですが、これはあくまで特定期間の当時データであり、現在の勝率や将来の収益性を示すものではありません。
私が今読み返して重要だと思うのは、その後の質問への回答です。
資産を増やしていた利用者には、
- 資金に見合った最大ポジション数
- 資金量に応じた値幅
- 強制ロスカットになりにくい資金管理
という特徴があり、損失側ではその反対の設定が目立ったという話でした。
これは、私自身がその後長期間ループイフダンを運用して経験したこととも重なります。
第3回では、当時の利用者の資金量、人気通貨ペア、両建てをしていた割合、今後のバージョンアップなどについて聞いています。
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アイネット証券を取材③|ループイフダンの人気通貨ペア・両建て割合・資金額を聞いた【2018年】
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※本記事内の利用者割合・口座数・担当者回答等は2018年10月16日時点の取材内容です。現在のサービス仕様・取引条件等は最新情報をご確認ください。FX自動売買には為替変動、含み損の拡大、複数ポジションの保有、スプレッド、ロスカットなどによる損失リスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



