当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
2018年10月16日に「アイネット証券」を直接訪問し、「ループイフダン」について話を聞いた取材シリーズの第3回・最終回です。
第2回では、2018年当時の利用者の損益データや、資産を増やしていた人・損失を出していた人の特徴について聞きました。
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アイネット証券を取材②|ループイフダン利用者の80.9%が資産増?「勝ち組」の特徴を聞いた【2018年】
今回は「どの通貨ペアが人気だったのか」「両建てをしている人はどれぐらいいたのか」「いくらぐらいの資金で始める人が多かったのか」など、当時の利用者の運用実態を中心にまとめます。
さらに、長期運用やループイフダンの今後について、吉田様や星野社長からいただいた回答も残しています。
※本文中の人気通貨ペア、両建て割合、資金額、利回り、今後の機能に関する回答は2018年10月16日の取材時点のものです。現在の利用状況やサービス仕様を示すものではありません。
赤い囲いの中は、取材時にいただいた回答を私が文字に起こしたものです。
2018年当時に人気だった通貨ペアは米ドル/円と豪ドル/円
第1回・第2回に続き、アイネット証券の吉田様にお話を伺いました。


Q.人気の通貨ペアを教えてください。
少し差があって3番手にユーロ円。
去年から伸びているのは豪ドル円(1年前ぐらいとの比較だと3倍)ですね。
2018年当時の回答では、「米ドル/円(USD/JPY)」が最も多く、それに「豪ドル/円(AUD/JPY)」が迫り、3番手が「ユーロ/円(EUR/JPY)」という順番でした。
特に豪ドル/円は、約1年前との比較で利用が3倍程度に増えていたとのことです。
私自身も当時、豪ドル/円でループイフダンを実運用していました。
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リピート系FXブログで豪ドル円が人気の理由とリスク
こちらは当時の実際の運用画面です。


現在の人気通貨ペアランキングとして使える数字ではありませんが、2018年当時に利用者がどの通貨ペアを選んでいたのかを示す記録として残しておきます。
ループイフダン利用者の両建て割合は通貨ペアで大きく違った
続いて、当時どれぐらいの人が買いと売りを両方動かしていたのかを聞きました。
Q.両建てをされている方の割合を教えてください。
豪ドル米ドルだと50%、米ドル円だと13%ほどです。
取材時に教えていただいた通貨ペア別の数字はこちらです。
| 通貨ペア | 両建て割合 |
|---|---|
| 米ドル/円 | 12.8% |
| 豪ドル/円 | 10.9% |
| NZドル/円 | 3.9% |
| 豪ドル/米ドル | 48.4% |
| ユーロ/米ドル | 28.3% |
「豪ドル/米ドル(AUD/USD)」では48.4%と、約半数が両建てをしていたという回答でした。
一方、米ドル/円は12.8%、豪ドル/円は10.9%です。
通貨ペアによってかなり差があったことが分かります。
当時、私がブログ読者・視聴者へ行ったアンケート結果とはかなり違っていたため、実際のアイネット証券利用者データを聞けたのは興味深いところでした。
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ループイフダン 両建て割合
その後、ループイフダンには買いと売りを同時に稼働する「ループイフダンBS」も追加されています。
両建てやBSの考え方についてはこちらで詳しく解説しています。
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ループイフダンBS 豪ドルNZドル 20 40 どっちが儲かる?比較検証2か月目 2022年3月4日
2018年当時は20万~100万円で始める人が多かった
次に、利用者がどれぐらいの資金でループイフダンを始めていたのかを聞きました。
Q.どれくらいの証拠金で始められる方が多いですか?
幅は広くなってしまいますが20万円~100万円ぐらいの資金が最も多い層です。
10万円で始められる方もいらっしゃいますよ。
2018年当時の回答では、20万~100万円が最も多い層で、20万円程度から始める利用者が多かったとのことでした。
10万円から始める方もいたという回答です。
ただし、これは「20万円あれば安全」という意味ではありません。
必要資金は、通貨ペア、売買方向、値幅、最大ポジション数、取引数量などによって大きく変わります。
私はその後もループイフダンを長期間運用しましたが、「いくらから始められるか」より、「想定以上に逆行しても耐えられるか」を先に考える方が重要だと感じています。
10万円での運用例についてはこちらです。
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ループイフダンは10万円でできる?設定・必要資金と注意点【FX】
年利10~15%でも十分という2018年当時の回答
取材前に読者から募集した質問の中には、「ループイフダンではどれぐらいの利回りを目指すものなのか」という疑問もありました。
そこで、アイネット証券側の考えも聞いています。
Q.年利は何パーセントぐらいなら、高いと思われますか?
これは2018年当時の担当者回答であり、「毎年10~15%になる」「10~15%を目標にすべき」という意味ではありません。
実際の損益は相場環境や設定によって大きく変わります。
私自身も、ループイフダンでは最初に「年利○%を取りたい」と決め、そこから逆算してリスクを上げる運用は慎重に考えた方がいいと思っています。
利回りを高くしようとして、取引数量を大きくしたり、値幅を狭くしたりすれば、その分だけ逆行時の含み損やロスカットリスクも大きくなるからです。
第2回の取材でも、利益を出していた利用者の特徴として「資金管理」が挙げられていました。
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アイネット証券を取材②|ループイフダン利用者の80.9%が資産増?「勝ち組」の特徴を聞いた【2018年】
アイネット証券が利用者へ伝えていたのは「長い目で運用する」こと
取材の終盤では、これから始める人、すでに利用している人へ向けたメッセージもお願いしました。


Q.アイネット証券さんから、ループイフダンをこれから始められる方に何かあればお願いします。
口座状況的に含み損が危険水域まで来ていないのにやめてしまうのはもったいない場合もあります。
2018年当時、アイネット証券側から出てきたのは「短期間で大きく儲けるものではなく、長い目で見る」という考え方でした。
ただし、「長く続ければ利益になる」という意味ではありません。
私自身はその後の長期運用で、利益だけでなく損切りや強制ロスカットも経験しました。
そのため現在なら、「長期運用をするなら、長期間の逆行にも耐えられる資金管理が必要」とセットで考えます。
続いて、すでに利用している方へのメッセージです。
Q.アイネット証券さんから利用者さんに何かあればお願いします。(星野社長からもお答えをいただきました)
お客様からの要望をいただいて、バージョンアップを繰り返して改善していきます。
ループイフダンはまだ成長途上なので、どんどんご意見をお待ちしております。
弊社はループイフダン一本でやっていくつもりです。
第1回でも聞いたように、ループイフダンは2013年に複数の選択型システムトレードの一つとして始まり、2016年のバージョンアップを経てアイネット証券の中心サービスになっていきました。
この取材でも、利用者からの要望をもとに改善を続けるという話が繰り返し出てきたことが印象に残っています。
2018年には「稼働中の設定変更」も検討されていた
最後に、当時検討していた今後の機能についても質問しました。
Q.これからのバージョンアップでご検討されていることがあれば教えて下さい。
これは2018年10月16日時点での「検討中」という回答です。
当時の私は、この回答を聞いて「最大ポジション数や数量などを稼働後に変更できるようになるのでは」と期待しました。
ただし、当時の記事に書いていた「開始レートや停止レートも指定できるようになるかもしれない」といった部分は、担当者から正式に回答された内容ではなく、私自身の想像でした。
そのため今回のリライトでは、現在仕様と誤認しないよう、取材で実際に回答をいただいた「稼働中の設定変更を検討していた」という事実だけを残します。
吉田様、星野社長、鈴木取締役、照沼様には、お忙しい中、3回の記事にわたる内容を取材させていただきありがとうございました。
まとめ|2018年の利用実態を直接聞けた貴重な取材だった
第3回では、2018年当時のループイフダン利用者について、人気通貨ペア、両建て割合、運用資金、利回りへの考え方などを聞きました。
当時の主な回答をまとめると、次のとおりです。
- 人気通貨ペアは米ドル/円、豪ドル/円、ユーロ/円の順
- 豪ドル/米ドルでは両建て利用割合が48.4%
- 運用資金は20万~100万円の利用者が多かった
- 利回りは相場次第だが10~15%でも十分という考え
- 長い目で運用してほしいというメッセージ
- 利用者の声を受けて改善を続ける方針
これらはすべて2018年10月時点の情報ですが、ネット上の口コミではなく、私自身がアイネット証券を訪問して直接聞いた記録です。
特に現在読み返しても重要だと思うのは、利回りを追うことよりも、前回の取材で出てきた「資金管理」と合わせて考えることです。
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※本記事内の人気通貨ペア、両建て割合、資金額、利回り、機能検討等は2018年10月16日時点の取材内容です。現在の利用状況・サービス仕様・取引条件等は最新情報をご確認ください。FX自動売買には為替変動、含み損の拡大、複数ポジションの保有、スプレッド、ロスカットなどによる損失リスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



