当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
人気のリピート系FXのアイネット証券のループイフダン。
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ループイフダンとは?
自動損切り設定「なし」運用時の注意点について。
*追記 フラッシュクラッシュ後の書下ろしレポートがアイネット証券&マネースクエアのタイアップに追加になりました。
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アイネット証券 タイアップ
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トラリピ(マネースクエア) タイアップ
ループイフダン損切り「あり」「なし」どっちがいい
ループイフダンの損切り設定「あり」「なし」のどちらがいいのか?やメリット・デメリットについては過去に書きました。
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ループイフダン 損切り設定 あり なし どっちがいい?
稼働時に設定した最大ポジション数の上限に到達し、超えた時に、最も含み損の多いポジションを自動的に損切りしてくれるのが「あり」設定です。
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筆者は「なし」派から「あり」派に
私は2年以上にわたってループイフダンを運用してきましたが、ずっと「あり」派でした。
が、「なし」でもいいのではないか?と思い始めて、まずはデモ口座運用で検証作業を始めました。
以下がスタート時の投稿です。
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ループイフダン 米ドル円ショート 損切り「なし」検証スタート
*当サイトでは不定期で検証結果を公開していきます。ブックマークへの追加をお願いします。
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自動損切り「あり」運用時の注意点
現在、デモ口座運用で検証作業をしているのは、米ドル円ショートとユーロドルショートです。
両方の設定に共通しているのは、証拠金のうち3分の1ぐらいは余裕資金として確保しているということです。
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証拠金で可能な最大ポジション数設定はリスクが高い
たとえば、米ドル円の「B(買い)」の売買システムを稼働していて、為替レートがリーマン・ショック級の75円まで下落しても耐えられる設定にしていた場合はこの投稿時点の109円からかなり遠いので、下落過程で対応が可能(*入金して維持率を上げるなど)です。
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2018年12月の暴落(パウエルショック)は「リーマン・ショック級」なのか 株 為替 チャート比較
が、たとえば「B(買い)」を10円の下落にしか耐えられない設定で運用をしていた場合に、急激な下落が起きた場合はどうでしょうか。
チャート画像はメタトレーダー4のものです。
2019年1月3日に「フラッシュクラッシュ」と呼ばれる急激な円高進行の場面がありました。
その当日だけではなく、その前からすでに米ドル円・クロス円は下落を始めており、米ドル円は約1カ月で10円ほどの下落、豪ドル円は約1カ月で12円ほど下落しました。
運悪く、こういった暴落の直前に「B(買い)」の売買システムを稼働していたら、どれぐらいの想定変動幅(最大ポジション数)をとっているかにもよりますが、証拠金維持率は急激に低下し、強制ロスカット(強制決済)になってしまうこともあります。
*アイネット証券・ループイフダンは証拠金維持率が100%を割り込むと強制決済となります。
最大ポジション数を超えた時に損切りをしてくれない、自動損切り「なし」は証拠金維持率の急激な低下に弱いのです。
なので、稼働時に証拠金内で、目いっぱいの最大ポジション数を設定することはリスクが高いのでせず、余裕資金も残しておくように私はします。
ループイフダン設定例まとめはこちら。
まとめとアイネット証券・ループイフダンタイアップ
今回の投稿の内容は私の考え方であり、どのようなリスク&リターンを望み、承知して運用するかは皆さんの自由です。
「一つの考え方」だと思ってください。
資金量との兼ね合いもありますからね。
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