当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
人気のリピート系FX・アイネット証券が提供する「ループイフダン」。
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ループイフダンとは?
B100での運用と、私の個人的な見解・考え方について。
B100とは?
ループイフダンのB100とは?
「B」は「買い」の売買システムのことを意味しています。ちなみに、「S」は「売り」の売買システムのことです。
ループイフダンは「選択型システムトレード」の一種なので、以下の設定値幅(*以下の一覧は一部の通貨ペア)から、「B」か「S」を選ぶだけです。
「B100」は100銭ごとに取引をする売買システムです。
*当サイト限定特典で、この書籍執筆より数年後に書きました書下ろしレポートがもらえます。投稿の後半をご覧ください。
表をご覧いただきますと、米ドル円や豪ドル円、NZドル円やカナダドル円などで最も広い値幅が「100」です。
要はループイフダンで数ある売買システムの中でも「100」は広い部類だということです。
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B100はローリスク?
一部のブログなどで「B100はローリスク・低リスク」といった表記を見かけますが、どうでしょうか。
「B100だから低リスク・ローリスク」だとは限りません。
「○○円~○○円の間で動くだろう」という設定の外に為替が動けば、強制決済(強制ロスカット)になるのは、他の値幅と同様です。
ただ、ポジションが増えていくスピードが「100pips(100銭)毎」なので、含み損が膨らむスピードは穏やかです。
「15」とか「20」と比較すれば、ポジションが増えていくスピードが遅いので「ローリスク」と言えるかもしれません(*あくまでも比較した場合)。
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ローリスクはローリターン
一般的に、FXをはじめとする金融商品は、リスクとリターンはだいたい比例することが多いです。
(*中にはそうではないものもありますが・・・。)
「B100」はポジションが増えていくスピードが穏やかですし、新規注文→決済注文の値幅も広いです。
「B100」はリスクがおだやか(ポジションが増えていくスピード遅い)な代わりに、リターン(決済注文の成立する頻度)もおだやかです。
上の図のように「すくい上げるように利益を積み上げる」場合、100×3=300→3円の為替の値動きが必要です。
こちらの米ドル円と豪ドル円のチャートをご覧いただきましょう。
チャート画像はメタトレーダー4のものです。
米ドル円や豪ドル円は、2017年・2018年とそんなに大きく動かなかった年が続きました。
1日に1円動かない日の方が多いです。
一週間に一度も決済注文が成立しないのは嫌なので、米ドル円や豪ドル円では私は「B100」は選びません。
が、ユーロ円、英ポンド円、ユーロドルなどの値動きの激しい通貨ペアの場合は別です。
通貨ペア次第ということです。
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値幅が広い設定は手動でいい?
以下の投稿で「リピート系FX」を定義しましたが「一度設定したら自動で注文を発注してくれる」ことを入れました。
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リピート系FXとは?
「リピート系FX」の魅力は「為替相場を見ていないときのチャンスを自動で拾ってくれるから」。
先ほど、米ドル円や豪ドル円では毎日100銭の値動きがあるわけではないことを書きました。
値幅が広い設定を私が選ばない理由は、100銭の値幅なら、手動での注文でもいい気がするからです。
裁量取引専門のFX会社はスプレッドが狭いところが多いですからね。
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FX会社比較
あえて、ループイフダンで100銭の値動きを選ぶ必要があるのかな?と思います。
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B100を選ぶ理由や活用法
とは言え、「B100」を全否定しているわけではありません。
100銭の値動きを選ぶ理由や活用法としてはこちらが考えられます。
- 資金量の都合上、狭い値幅のものを選ぶと想定変動幅(想定レンジ)が狭くなる
- 両建て戦略をする
- 4すくみ・5すくみなどの「すくみ戦略」をする
上の三つに当てはまらなくても「ひやひやしない」まったり運用を好む方にとって「B100」は合っていると思います。
ループイフダン設定例まとめはこちら。
値動きが大きいとB100の資金効率は高くなる
*この部分は2023年6月に追記しています。
2023年6月のループイフダンセミナーから、データを一つ共有します。
以下は、ループイフダンランキングの決済損益を最低必要資金で割ったものなのですが、B25やB50よりもB100の方が年利期待値は高く出ました。
これは、2022年からの円安トレンドで、ボラティリティが大きくなった(為替の値動きが大きくなった)ことが影響していると推測できます。
こういった、超円安・超円高トレンドだとB100などの値幅設定が広いものが活躍する場面ですね。
ループイフダンセミナーの詳細は以下の記事で。
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スノーキー ループイフダンセミナー お申込方法
まとめとアイネット証券・ループイフダンタイアップ
最後に。
誤解してもらいたくないのは「B100は選ばずに狭いのを選びましょう」と私は言っているわけではありません。
リスク&リターン、資金量との兼ね合い、想定変動幅などを考えた結果のB100なのかどうか?ということを考えていただきたいのです。
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