当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
マネックス証券の提供するリピート系FXサービスの「オートレール」。
その「オートレール」の公式の説明のページで手数料が安いことが書かれていましたが、本当なのでしょうか?
オートレールの手数料
「オートレール」では、1枚以上の注文は手数料無料と表記がありました。
1枚というのは1万通貨のことです。
では、1枚=1万通貨未満の場合の手数料はいくらでしょうか?
1万通貨未満の取引→1,000通貨取引の場合の取引手数料は片道30円です。
これは手数料が安いとは言えないのでは・・・。
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1000通貨取引時のリピート系FX手数料比較
リピート系FX各サービスの1,000通貨取引時の手数料を比較一覧表にしました。
トラリピ | 無料 |
オートレール | 片道30円(往復60円) |
トラッキングトレード | 片道20円(往復40円) |
iサイクル注文 | 片道20円(往復40円) |
トライオートFX | 片道20円(往復40円) |
ループイフダン(アイネット証券) | 無料 |
リピート系FXで運用をされる方の多くは、1,000通貨取引だと思います。
この比較一覧表を見る限り、オートレールの手数料は安いとは言えないです。
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スプレッドが狭いかもしれない
先ほどのは手数料のみの表なので、スプレッドを加味するとオートレールが最も間接的&直接的な手数料が安くなる可能性もあります。
手数料無料のループイフダン(アイネット証券)と、オートレールのスプレッドを比較してみました。
以下がループイフダンとトラリピを比較した、この投稿時点での主要通貨ペアのスプレッド比較です。
*ループイフダン、オートレールともに原則固定。対円通貨は銭・ユーロドルはPIP。
調査日。2018年8月31日。
通貨ペア | ループイフダン(アイネット証券) | オートレール |
米ドル/円 | 2銭 | 2銭 |
ユーロ/円 | 3銭 | 4銭 |
英ポンド/円 | 5銭 | 6銭 |
豪ドル/円 | 4銭 | 4銭 |
NZドル/円 | 6銭 | 6銭 |
ユーロ/米ドル | 2PIP | 3PIP |
スプレッド比較の時点で、ループイフダンが有利なものが多く、オートレールが勝っているものはないという結果になりました。
ループイフダンは、1万通貨以上の取引であっても、1万通貨未満の取引であっても直接的な手数料はかかりません。
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まとめ
リピート系FXを比較した投稿は過去に公開しました(*オートレールは比較対象になっていませんが)。
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リピート系FX比較
ということで、「オートレールの手数料は安いとは言えない」という結果でした。
正直な話、オートレールはおすすめできるスペックとは・・・ループイフダンの方が断然いいです。
また、ループイフダンの取引コストの優位性がまた浮き彫りになった調査結果でした。
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