トライオートETF検証

SNSで大損報告多数!トライオートETF 自動売買セレクトの問題点を検証

投稿日:2018年12月22日 更新日:

当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。

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インヴァスト証券が提供する「トライオートETF」の大損(強制ロスカットを含む)報告がSNS上で報告されています。

その問題点について検証してみたいと思います。

トライオートETFで人気なのは「自動売買セレクト」

 

トライオートETF」で人気なのが「自動売買セレクト」。

詳細設定を自分でする必要はなく「選ぶだけ」で始められるインヴァスト証券の得意な「初心者でもカンタン!」なものです。

ただ、インヴァスト証券の提供してきた(している)商品には「レンジフォーカス」や「シストレ24フルオート」などの黒歴史もあります。

特に、今も提供されている「シストレ24フルオート」では矛盾点に気づいてしまったのでYouTube動画で公開しました。

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トライオートETF「自動売買セレクト」大損?

 

トライオートETFの大損報告のTwitter上のツイートをこの投稿に貼り付けるのは、今回はやめておきます。

トライオートETFでも人気の「自動売買セレクト」の成績が「大損」と呼べるものなのか?を調べてみました。*この投稿時点での情報です

自動売買セレクト」はこの投稿時点で「59」ありました。「59」中、損益がプラスのものは「2」で、残りの「57」はマイナス収支です。

たった二つのプラス収支の「公共事業株_追尾」は +11.17%、「ナスダック100_スリーカード+1.14%なのに対し、最も損失の出ているものだと-69%です。

金融株トリプル_追尾-69.34%、「金融株_追尾-59.93%、「S&P500ダブル_追尾-59.41%などなど。

*損益のパーセンテージはインヴァスト証券公式HPで表示されているものです。始めた時期によって損益率は変わります

特に人気だったのが「ナスダック100_スリーカード」だったようですが、始めた時期によっては損益はマイナスになります

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トライオートETF大損の背景

 

トライオートETFの大損の背景ですが、2018年10月以降の世界的な株安です。トライオートETFの銘柄はアメリカの株で構成されたものが多いのが特徴です。

ナスダック指数、S&P500日足チャートは楽天証券・マーケットスピードのものです。

ナスダックやS&Pなどの株価指数が下げているから仕方ない果たしてそうでしょうか?

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トライオートETF自動売買の欠点

 

トライオートETF」には大きな弱点があります。それは「下げ相場に弱い」ということです。

トライオートETF」は自動売買時は「買い(ロング)」しかしません。「売り(ショート)」をしません。

世界の株価というのは連動しているので、どこかの国(特にアメリカ)の株価が上がれば上昇し、下がれば下落することが多いです。

買い(ロング)」しかしないということは、ETFの原資産となっている株価が上昇していくことが前提となっているということです。

一本調子で永遠に株価が上昇し続けるということは可能性としては低く「株価が高いからそろそろやめたほうがいいよ」とはサービスを提供しているインヴァスト証券が教えてくれるはずもありません

「株価(指数)が上昇し続ける前提・幻想」が「トライオートETF」の大きな弱点・欠点です。

どうしてインヴァスト証券は、トライオートETFに売り(ショート)の自動売買機能を持たせなかったのでしょうか?

さらにトライオートETFの自動売買には欠点がもう一つあって、利益確定の指値注文は出ていますが、損切り用の逆指値注文は出ていません

この仕様だと、投資初心者や資金管理の苦手な方は、下落相場がきたら強制決済(強制ロスカット)になってしまいますよね。

公式ホームページでトップに掲載しているトライオートETFの自動売買セレクトを、この大きな二つの欠点を残したままサービス提供をした理由が私には理解できません

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投資は「売り」からも入れる方がいい

 

私は株の現物から投資を始めて13年以上経ちますが、「上昇相場は買い」「下落相場は売り」で入れる金融商品がいいと常々思っています。

個別株の現物投資も同じですが、下落相場で利益を出すのが非常に難しいですからね。

リピート系の自動売買をするなら、FX(外国為替証拠金取引)などの売り(ショート)から入れるものしか私はしたくありません

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最後に。

トライオートETFでは、「スプレッド」の他に「金利」というコストも長期投資の際には重石となってきますのでご注意を。

以上、トライオートETFと自動売買セレクトの問題点でした。

*追記 三日後には全銘柄がマイナス収支になっていました

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