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LIGHT FX LIGHTペア版資金30万円チェココルナ円スワップ投資設定例利回り期待値強制ロスカットライン

2023年12月22日 2023年12月23日

当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。

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FXのスワップポイント投資に関するシリーズ記事。

過去、チェココルナ円のスワップポイント投資例は、2023年3月上旬に為替レート約6円、買いスワップポイント、1万通貨あたり＋13.5円の水準が続いた場合の30万円資金例を以下の記事でお送りしました。

: FX 資金30万円チェココルナ円スワップ投資例利回り期待値など 2023年3月

が、2023年12月にLIGHT FXの「LIGHTペア」にチェココルナ円が追加されました。

その買いスワップポイントが以前の記事よりも高いので、最新情報をもとに2023年12月下旬時点での為替レート約6.3円、LIGHT FXの「LIGHTペア」の買いスワップポイント、1万通貨あたり＋20円の水準が続いたという仮定(皮算用)で、元手資金30万円でのチェココルナ円スワップ投資の始め方・買い方・ポジションの持ち方の例をお伝えします。

チェココルナ円は取り扱いFX会社が少なく、買いスワップポイントの金額で選ぶならLIGHT FXの「LIGHTペア」がおすすめです。

記事の最後に、キャッシュバック上乗せになるタイアップキャンペーンに関する記述がありますので、ご活用ください。

YouTubeにて公開しました動画はこちら。

この投稿の目次

チェココルナ円スワップ投資設定例をご覧いただく前の注意点

この記事をご覧いただく前に以下の注意点をご覧ください。

・スワップポイントや為替レートは資料作成時点のものです
・記事内に「*追記」等あればそちらもご確認ください
・チェココルナ円は「LIGHT FX」の「LIGHTペア」がスペックが良いのでおすすめ
・私がチェココルナ円のスワップ投資をする場合の考え方を公開します
(例を推奨しているわけではないのでご自身の判断で)
・投資に関する最終決定は自己責任でお願いいたします
・為替レートが6.3円で買いスワップポイントが1万通貨あたり＋20円が続いた場合という前提で算出しています
(買いスワップポイントは、この金額が続くかどうかはわからないので皮算用です)
・10万通貨買いポジション保有で1円上昇→10万円の含み益(利益)、
10万通貨買いポジション保有で1円下落→10万円の含み損(損失)

チェココルナ円に限らず、FXのスワップポイントは日々変動します。

LIGHT FXにLIGHTペアが追加されて以降、連日1万通貨当たりのスワップポイントは＋20円が続いています。

それがもしも続いた場合で期待値を算出していきますが、スワップポイントは日々変動します。

チェコの政策金利はやや高い

FXの世界で人気のある通貨の国・地域の政策金利を見てみましょう。

メキシコやハンガリー、南アフリカなどと比べると見劣りしますが、やや高い政策金利政策をとっていることがわかります。

チェコの国債格付けは日本よりも高い

利回り期待値でチェココルナ円と、他の高金利通貨ペアを比較すると、先日公開しましたハンガリーフォリント円には見劣りします。

: LIGHT FX LIGHTペア版ハンガリーフォリント円スワップ投資例資金30万円 2023年12月

ですが、円を売ってチェココルナ円を買うことになるチェココルナ円スワップポイント投資の魅力は、チェコの国債格付けです。

以下が、他の国との比較なのですが、チェコの国債格付けは日本や中国よりも上です。

メキシコ、ハンガリー、南アフリカ、トルコなどのFXの高金利通貨の国と比較しても、チェコはかなり格上です。

チェココルナ円月足チャートで史上最安値やリスクを確認

チェココルナ円月足チャートで史上最安値・リスクを確認しておきましょう。

みんなのFXのトレーディングビュー上に表示できたのは、約20年間の月足チャート。

記事執筆時点の為替レートは15年ぶりの高値圏まで上昇。

約20年間の安値は3.6円台でした。2012年7月につけています。もう10年以上前のこと。

高金利通貨ペアのスワップポイント投資では、史上最安値をカバーしたいところですが、そうすると現状の為替レートから遠いので、リターンが落ちてしまいます。

なので、4.8円台まで下落しても耐えられるように設定を考えました。

この後、6つの例を出しますので、ご自身のリスク＆リターンの考えに近いものはどれでしょうか。

設定例1・買いスワップポイント＋20円が続き・資金30万円・10Lotの場合

前述のとおり、LIGHT FXの本日の調査結果では、チェココルナ円の買いスワップポイントは連日＋20円でした。

ここからの5例は全て1万通貨あたり＋20円(が続いたらという前提)、為替レートが6.3円の時で算出していきます。

設定例その1。

資金30万円で10万通貨を保有した場合で、スワップポイント＋20円が続いた場合。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・10万通貨の期待値

・チェココルナ円買いスワップポイントが1万通貨あたり＋20円で安定していると仮定
・20円×10Lot×30日=約6,000円
・月利(月間利益率)約2％強計算(皮算用)
・年利(年間利益率)約24％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は月間6千円となりました。

以下は為替レートが6.3円の時に10万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋20円が続いた場合と仮定。

スタート時のレバレッジ約2.1倍と高くなく、強制ロスカットラインは約3.438円です。

FXの中長期投資ではスタート時のレバレッジを2倍以下におさえる、というのが一般的なのですが少しだけ超えてしまっています。

強制ロスカットラインの目安は、20年間安値はなんとかカバーできています。6例のうち、この設定例1のみ、20年間安値をカバー。

今回の例の中では最もリスクもリターンもおさえているのが、この設定例1なのですが期待値がやや物足りない印象。

1万通貨あたりの買いスワップポイント＋20円が続いた場合で、数量を増やしたものは次の例。

設定例2・買いスワップポイント＋20円が続き・資金30万円・11Lotの場合

設定例その2。

為替レート6.3円、買いスワップポイントが調査時点の金額が続いたら、という前提条件は同じ。

資金30万円で11万通貨を保有した場合で、スワップポイント＋20円が続いた場合。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・11万通貨の期待値

・チェココルナ円買いスワップポイントが1万通貨あたり＋20円で安定していると仮定
・20円×11Lot×30日=約6,600円
・月利(月間利益率)約2.2％強計算(皮算用)
・年利(年間利益率)約26.7％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は月間6,600円となりました。

以下は為替レートが6.3円の時に11万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋20円が続いた場合と仮定。

スタート時のレバレッジは約2.3倍まで上がり、強制ロスカットラインは約3.722円です。設定例2から20年安値には耐えられません。

とはいえ、スタート時のレバレッジはそれほど高くはありません。

この設定例2は、私の感想としては期待値がやや物足りないですね。

リスクもリターンも引き上げて数量を増やしたものは次の例。

設定例3・買いスワップポイント＋20円が続き・資金30万円・12Lotの場合

設定例その3。先ほどまでと前提条件は同じ。

資金30万円で12万通貨を保有した場合で、スワップポイント＋20円が続いた場合。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・12万通貨の期待値

・チェココルナ円買いスワップポイントが1万通貨あたり＋20円で安定していると仮定
・20円×12Lot×30日=約7,200円
・月利(月間利益率)約2.4％強計算(皮算用)
・年利(年間利益率)約29.2％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は月間7,200円となりました。

以下は為替レートが6.3円の時に12万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋20円が続いた場合と仮定。

スタート時のレバレッジは約2.5倍まで上がりました。やや高いかなという印象。

強制ロスカットラインは約3.959円です。

この設定例3は、私の感想としてはリスク＆リターンのバランスを考えたら現実的といったところ。私ならこれぐらいのやり方を好みます。

まだ期待値が物足りない方向け、リスクもリターンも引き上げて数量を増やしたものは次の例。

設定例4・買いスワップポイント＋20円が続き・資金30万円・13Lotの場合

設定例その4。先ほどまでと前提条件は同じ。

資金30万円で13万通貨を保有した場合で、スワップポイント＋20円が続いた場合。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・13万通貨の期待値

・チェココルナ円買いスワップポイントが1万通貨あたり＋20円で安定していると仮定
・20円×13Lot×30日=約7,800円
・月利(月間利益率)約2.6％強計算(皮算用)
・年利(年間利益率)約31.6％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は月間7,800円となりました。

以下は為替レートが6.3円の時に13万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋20円が続いた場合と仮定。

スタート時のレバレッジは約2.7倍まで上がりました。

強制ロスカットラインは約4.159円です。この例4から、4円割れに耐えられません。

この設定例4は、ややリスクは高めだがリターンの期待値の方も高くなっています。

先ほどの設定例3が物足りない方向けですね。

さらにさらに、リスクもリターンも引き上げて数量を増やしたものは次の設定例5。

設定例5・買いスワップポイント＋20円が続き・資金30万円・14Lotの場合

設定例その5。先ほどまでと前提条件は同じ。

資金30万円で14万通貨を保有した場合で、スワップポイント＋20円が続いた場合。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・14万通貨の期待値

・チェココルナ円買いスワップポイントが1万通貨あたり＋20円で安定していると仮定
・20円×14Lot×30日=約8,400円
・月利(月間利益率)約2.8％強計算(皮算用)
・年利(年間利益率)約34％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は月間8,400円となりました。

以下は為替レートが6.3円の時に14万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。＋20円が続いた場合と仮定。

スタート時のレバレッジは約2.9倍まで上がりました。

強制ロスカットラインは約4.331円です。

この設定例5は、リスクは高いですが、それに比例してリターンの期待値の方も高くなっています。

今回の設定例の中に、皆様の考えと合致したもの、近いものはありましたでしょうか。

チェココルナ円スワップ投資30万円資金の設定例・最後に

最後に注意事項をご覧ください。

・為替変動リスクがあります(下落リスク)
・「20年間安値」を更新しないとは限りません
・スワップポイントの変動リスクがあります(チェコ中銀が利下げをしてもしなくても)
・いつもお伝えしていますが資金が多い場合や他の通貨ペアでも投資する方は、
一社に全額投入よりも数社に分散がおすすめ(巻き込まれ強制ロスカットを防ぐ)ですが、
現状の買いスワップポイントなら他社・他サービスの選択肢を選ぶ理由はなく
新規で始める場合でも買い増しをする場合でも
LIGHT FXのLIGHTペアがベストでしょう。

LIGHT FXとのタイアップキャンペーンのお知らせが最後にあります。

その他の通貨ペアも含む、高金利通貨ペアスワップ投資例まとめ記事はこちら。