当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
当サイトでは定期的にトルコリラ円、メキシコペソ円、南アフリカランド円の高金利通貨ペア3兄弟のスワップポイントの調査結果を公開しています。
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FX 高金利通貨ペア3兄弟とは?
過去の調査結果一覧はこちら。
今回は今FXのスワップポイント投資でも注目集めている通貨ペアの中国人民元円のスワップポイント調査結果を公開していきます!
中国は格付け会社の格付けが高い
中国がどのような国か?は隣国なので、皆様もある程度はご存じでしょう。
が、投資対象としての中国(人民元)を判断する際の材料の一つがS&P、フィッチ、ムーディーズなどが発表している長期信用格付けです。
本日調査したものがこちらです。
国 | S&P レーティング |
米国 | AA+ |
中国 | AA- |
日本 | A+ |
メキシコ | A- |
南アフリカ | BBB- |
トルコ | BB |
GDPは日本を抜き、世界第二位まで成長した中国ですが、格付け会社の格付け・レーティングでも中国の方が日本よりも上です。
また、中国当局は人民元切り下げなどの措置を取ることもあるので、「為替をある程度操作」する・していることは良くも悪くもあるでしょう。
よほどマーケットインパクトのあるような材料が出ない限りは、急激な元安、フラッシュクラッシュに見舞われる可能性は低そうです。
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中国は政策金利が高い
トルコ、メキシコ、南アフリカばかりがFX投資家に「高金利通貨」として情報が入ってきますが、意外と政策金利が高いのが中国です。
メキシコ、トルコなどと比較すると見劣りはします。
しかし、南アフリカよりも政策金利は高いです。
さらに中国の政策金利は2015年10月から6年以上も4.35%が変動なく続いています。
人民元円の月足チャートで値動きを確認しておきましょう。
中国人民元円月足チャート画像はヒロセ通商のものです。
2015年6月の高値20円台から2019年8月には14円台半ばまで下落した場面もありましたが、直近は19円台半ば・2015年高値まで接近しています。
ロシアによるウクライナ侵攻で、中国は欧米各国のようにロシアへの制裁には加わっていないので、経済に傷がつきにくいという面で買われているのでしょうか。
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中国人民元円スワップポイントとスプレッドも比較
前置きが長くなりましたが、主要FX各社の中国人民元円のスプレッドとスワップポイント比較です。
*スワップポイント調査日2022年4月6日。2022年3月分と4月上旬の分を調査。金額は10万通貨当たり。スワップポイントは日々変動します。
ヒロセ通商に中国人民元円が追加されたのは2022年4月4日なのでまだデータが少ないです。
が、まずスプレッドが最も狭いのがヒロセ通商。
さらにスワップポイントもヒロセ通商が最も高額という結果になりました。
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