当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
私もリアル口座で運用中の当サイト口座開設数NO.1のリピート系FXのアイネット証券が提供する「ループイフダン」。
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リピート系FXとは?
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ループイフダンとは?
公式ブログでは不定期でループイフダンの設定例を公開していますが、当サイトでも公開しています。
今回は2022年5月30日時点の為替レートをもとにユーロ英ポンドのB(買い)の設定値幅「20」「40」の設定例を考えて、公開します。
*追記 この口座の1年後の運用成績は以下の投稿で公開しました。
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ループイフダン ユーロ英ポンドB20 B40 検証 丸一年 2023年5月30日
記事の最後にはタイアップキャンペーンのお知らせがあります。
タイアップ特典のレポートを読んでいただいた方が私のループイフダンの設定の考え方がよりご理解いただけるかと思います。
新規口座開設は是非、私のサイト経由でお願いいたします。
ループイフダン設定例をご覧いただく前の注意点
今回の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。
注意
- 私が今ループイフダンをユーロ英ポンドのB(買い)で始めるならという「例」を公開します。
- 公開した設定を推奨しているわけではありません。
- 「決済損益の目安」は目安であり、確定しているものではありません。
- 想定変動幅より外れた場合は損失が出る場合があります。
- 記事は定期的に見直しておりますが、為替レートやスワップポイント、必要証拠金が公開時と大きく異なる場合があります。
その際は、ご自身で停止する為替レートなどをご判断ください。 - 決済損益の目安はループイフダンランキングより引用しました。
- 2022年5月30日のデータ・為替レートをもとに算出しています。
ユーロ英ポンドは日本円がからんでいない通貨ペアなので、急激な円高・フラッシュクラッシュが発生しても影響を受けにくい点は魅力ですね。
フラッシュクラッシュで大損を食らった私が書いた以下のレポートは当サイト限定特典です。
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ユーロ英ポンドの必要証拠金とスワップポイント
まず、ユーロ英ポンドを他の通貨ペアと比較した時の必要証拠金をご覧いただきます。記事執筆日の調査結果です。
ユーロ英ポンドの必要証拠金は他の通貨ペアと比較して、特に少ないということはありません。
次に、1万通貨あたりの主要通貨ペアのスワップポイント比較一覧表をご覧いただきます。*画像内のスワップポイントは記事投稿時点のものであり日々変動します。
ユーロ英ポンドは買いポジションだとスワップポイントの支払いが、売りポジションだとスワップポイントの受け取りが発生します。
今回の設定例は買いの売買システムなので、記事執筆時点ではスワップポイントの支払いが発生。
ただ、これから先に欧州の方が積極的に利上げをしていった場合、この金額の差が縮まる可能性はありますが、受け取りと支払いが逆転するほどの積極性があるかというと、私見ですが中長期でないと難しそうです。
ループイフダンで今ユーロ英ポンドを選択する理由として、現在の円安水準があります。
円安環境では対円通貨ペアは売りで挑みたいのですが、上の画像をご覧いただいても一目瞭然、売りだとスワップポイントの支払いが発生する通貨ペアの方が多いです。
なので、日本円がからまない通貨ペアでの運用を検討されている方に向けて、今回の設定例を前回の豪ドルNZドル、前々回のドルスイスに続き公開しました。
ループイフダンの通貨ペア選び・分散のコツなどはこちらのレポートで書きました。口座をまだお持ちでない方は是非受け取って読んでください。
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ユーロ英ポンドの設定例その1・B40
それではユーロ英ポンドBの設定例のその1です。
ユーロ英ポンドB40で元手資金約40万円の場合。
設定例1はこちら。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
ユーロ英ポンド・ B・ 40 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
26 (約1,000pips分) |
目安必要資金 | 36万7,407円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 (*ループイフダンランキングの 2022年5月30日のデータより) |
約2,720pips (約4.3万円) -買いスワップ |
*決済損益はあくまでもループイフダンランキングより抽出した目安であり、確定している利益でありません。参考程度にご覧ください。
年間の利益の期待値は、37万円弱の資金に対して、約4.3万円となりました。これは、年利(年間利益率)約11.8%の皮算用です。(*為替が想定変動幅内で動いた場合です)
期待値がやや物足りないかなとは感じますが、これぐらいの想定変動幅は取っておきたいところです。
この設定をユーロ英ポンドの月足チャート上でご覧ください。
ユーロ英ポンドは豪ドルNZドルの陰に隠れてしまっていますが、ここ10年間で見るとブレグジットの時期をのぞけばかなり狭いレンジ内で数年間動いています。
こちらの設定は、最高値の買いポジションが0.86台の場合、為替が下落した時の売買停止ラインの目安は0.76台付近。
計算上は2017年7月以降の安値まで下落しても耐えられる計算です。
が、2015年後半の安値には耐えられない計算です。
そこまでカバーしに行こうとするとリターンの期待値が落ちてしまうので、やめました。
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ユーロ英ポンドの設定例その2・B20
それではユーロ英ポンドBの設定例のその2です。
ユーロ英ポンドB20で元手資金約40万円の場合。
設定例1はB40、設定例2はB20。設定値幅を狭いものにして、想定変動幅を狭くして、リターンが先ほどよりも高くなりましたが、リスクも高くなっています。
その設定例2はこちら。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
ユーロ英ポンド・ B・ 20 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
35 (約700pips分) |
目安必要資金 | 39万3,461円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 (*ループイフダンランキングの 2022年5月30日のデータより) |
約4,940pips (約7.9万円) -買いスワップ |
*決済損益はあくまでもループイフダンランキングより抽出した目安であり、確定している利益でありません。参考程度にご覧ください。
年間の利益の期待値は、40万円弱の資金に対して、約7.9万円となりました。これは、年利(年間利益率)約20%の皮算用です。(*為替が想定変動幅内で動いた場合です)
この設定をユーロ英ポンドの月足チャート上でご覧ください。
最高値の買いポジションが0.86台の場合、為替が下落した時の売買停止ラインの目安は0.79台付近。
計算上は2016年6月の安値まで下落したら耐えられない設定です。
こちらなら、私が満足いく年利12%を余裕で超えているのですが、700pipsの想定変動幅というのは狭いです。
現状のユーロ英ポンドの為替水準が比較的安値圏にあるので、リスク&リターンの両方がアップすることを承知の上であれば、こちらの設定例2でしょうか。
ただ、個人的にはユーロ英ポンドは複数の通貨ペア分散時に入れたいので、リターンを重視せずに、先ほどの設定例1で稼働したいなと思います。
どちらの設定にしても、ユーロ英ポンドが0.88ぐらいまで上昇したら停止を検討、0.90まで到達したら私なら稼働を一旦停止します。
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今回の設定例の注意点など
最後に、今回の設定例の注意点をご確認いただきます。
- 対円通貨ペアではないのが魅力
- 狭いレンジ内での値動きが長期間続いている
- メジャー通貨×メジャー通貨の組み合わせというのも魅力
- B(買い)の売買システムならスワップポイントの支払いが発生するので利益を削る
- 数量を増やしたい方は掛け算をするだけです
メジャー通貨×メジャー通貨の組み合わせで、なおかつ狭いレンジで推移が続いているユーロ英ポンド。
ただ、ユーロ英ポンドも、豪ドルNZドルと同様で4番バッタータイプではないので、複数通貨ペア分散の中の一つとして組み込むのが良いかなと感じています。
公式ブログで公開している、その他の通貨ペアの設定例まとめはこの投稿の冒頭にオレンジ色のボタン・リンクがあります。
*追記 この口座の1年後の運用成績は以下の投稿で公開しました。
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ループイフダン ユーロ英ポンドB20 B40 検証 丸一年 2023年5月30日
色々な設定でのループイフダン検証記事一覧はこちらからご覧いただけます。
30万円ほどの資金から始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資などはこちらのやり方の例一覧からどうぞ。
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次の項で限定特典のお知らせがあります。
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ということで、ループイフダンのユーロ英ポンドのB(買い)の設定例・2022年5月末版は以上です。
当サイトで、この設定の検証結果を公開していきたいと思います。
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