当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
FXのスワップポイント投資に関するシリーズ投稿。
この記事では、メキシコペソ円スワップ投資だけでもしもセミリタイアする場合の買い方・ポジションの持ち方・元手資金の例をお伝えします。
後日に、この通貨ペアの新しい設定例を公開している場合があります。
こちらの投稿で設定例をまとめているので、公開日から日数が経過している際は以下をご確認ください。
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FXスワップポイント投資 やり方の例 まとめ
投稿の最後にはタイアップキャンペーンに関する記述もありますので、お見逃しなく。
この投稿のYouTube動画版はこちらです。
メキシコペソ円スワップ投資でセミリタイア資金例をご覧いただく前の注意点
この投稿をご覧いただく前に以下の注意点をご覧ください。
(*定期調査スワップポイント比較リンクもご確認ください)
・記事内に「*追記」等あればそちらもご確認ください
・コロナショック後はスワップポイントは80円程度と低額でしたが現在は為替レート7円台前半でスワップポイントが10万通貨あたり+170円レベルへと急回復
・メキシコペソ円は今、おそらくスワップ投資派の個人投資家に最も人気の通貨ペア。
メキシコ中銀が利上げを繰り返しており、スワップポイントが増額中で投資妙味が増しています。
・私がメキシコペソ円のスワップ投資をする場合の考え方を公開します
(例を推奨しているわけではないのでご自身の判断で)
・投資に関する最終決定は自己責任でお願いいたします
・為替レートが7.3円で買いスワップポイントが10万通貨あたり+170円が続くという前提で算出しています(皮算用です)
・10万通貨買いポジション保有で1円上昇→10万円の含み益(利益)、
10万通貨買いポジション保有で1円下落→10万円の含み損(損失)
メキシコペソ円に限らず、FXのスワップポイントは日々変動します。
今回は当サイトで毎週調査しているメキシコペソ円スワップで、金額が高かったFX会社のスワップをもとに算出します。
メキシコペソ円・トルコリラ円・南アフリカランド円買いスワップポイントの調査結果はこちらです。
先週末調査時点の10万通貨当たりのスワップポイントはセントラル短資FXが平均+170円、LIGHT FXが(週の後半の)平均+181円でした。
個人的にはセントラル短資FXの方がメキシコペソ円スワップポイントは安定している印象です。
なので、今回の投稿ではセントラル短資FXの+170円がもしも続いた場合で試算します。
「セミリタイア」ということは、アルバイトや他の不労所得など何かしら、メキシコペソ円スワップ投資以外に収入があるのでしょう。
だとしたら、毎月20万円のスワップポイントによる利益を得ることが出来れば十分ではないでしょうか。
上の図の通り、170円×40(400万通貨)=6,800円が一日に得られるスワップポイント。
6,800×30=20万4,000円。
+170円の買いスワップポイントが続いた場合、400万通貨の買いポジションを保有すれば、毎月20万円が達成できるという皮算用となります。
メキシコペソ円400万通貨を保有するのに最低限必要な証拠金の目安が約116.8万円(為替レート7.3円の時)。
最低限必要な資金だけだと、少し為替が下落したら強制ロスカットになってしまうので、もっと多くの資金を口座に入れておく必要があります。
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メキシコペソ円月足チャートで史上最安値を確認
月足チャートで史上最安値・リスクを確認しておきましょう。
史上最安値は2020年4月のコロナショック時につけた4.2円台です。
なので最低でも、為替レートが4円ぐらいまで下落しても大丈夫な買い方・資金管理はしておきたいです。
が、直近のメキシコペソ円はかなり上昇しているので、史上最安値をカバーしようとする資金効率が悪くなってしまうのが悩みの種です。
史上最安値をカバーしない買い方で、もしもある程度の水準まで下落してきたら入金対応をする、というのも一つの考えではないでしょうか。
資金1000万円・400万通貨でスワップポイント+170円の場合
前述のとおり、セントラル短資FXは先週末調査の調査結果では、メキシコペソ円の買いスワップポイントは連日+170円でした。
ここからの3例は全て+170円(が続くという前提)で算出していきます。
資金1000万円で400万通貨を保有した場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金1000万円・400万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+170円で安定していると仮定
・170円×40×365=248万4,000円
・年利約24%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間利益率24%強となりました。
スタート時のレバレッジ約2.9倍、強制ロスカットラインは約5円です。
FXの中長期投資ではスタート時のレバレッジを2倍以下におさえる、という考え方が浸透しているのですが、そこのライン内におさまっていません。
年利期待値は高いが強制ロスカットラインが危なっかしい印象です。
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資金1200万円・400万通貨でスワップポイント+170円の場合
前述のとおり、セントラル短資FXは先週末調査の調査結果では、メキシコペソ円の買いスワップポイントは連日+170円でした。
資金1200万円で400万通貨を保有した場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金1200万円・400万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+170円で安定していると仮定
・170円×40×365=248万4,000円
・年利約20.6%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間利益率20.6%強となりました。
スタート時のレバレッジ約2.4倍、強制ロスカットラインは約4.48円です。
Fスタート時のレバレッジを2倍以下におさまっていません。
リターン期待値は高いが強制ロスカットラインが・・・。
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資金1400万円・400万通貨でスワップポイント+170円の場合
セントラル短資FXは先週末調査の調査結果では、メキシコペソ円の買いスワップポイントは連日+170円でした。
資金1400万円で400万通貨を保有した場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金1400万円・400万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+170円で安定していると仮定
・170円×40×365=248万4,000円
・年利約17.7%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間利益率17.7%強となりました。
スタート時のレバレッジ約2.1倍、強制ロスカットラインは約3.96円です。
スタート時のレバレッジを2倍以下にはおさまっていませんが、大きく超えてもいません。
強制ロスカットラインは史上最安値をカバーできました。
年利期待値・リスク&リターンを考えると現実的なラインですね。
私なら、この例のやり方で始めたいです。
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資金1600万円・400万通貨でスワップポイント+170円の場合
セントラル短資FXは先週末調査の調査結果では、メキシコペソ円の買いスワップポイントは連日+170円でした。
資金1600万円で400万通貨を保有した場合。
皮算用は以下の囲い込みです。
資金1600万円・400万通貨の期待値
・メキシコペソ円買いスワップポイントが10万通貨あたり+170円で安定していると仮定
・170円×40×365=248万4,000円
・年利約15.5%強計算(皮算用)
ということで、皮算用・期待値は年間利益率15.5%強となりました。
スタート時のレバレッジ約1.8倍、強制ロスカットラインは約3.43円です。
レバレッジが2倍以下にはおさまりました。
強制ロスカットラインは史上最安値よりも約0.8円下。
リスク&リターンを考えるとやや保守的にも感じますが、大金なのでこれぐらい安定性を求めてもいいかと思います。
保守的にいくならこの4つ目の例でしょうか。
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メキシコペソ円スワップ投資でセミリタイア生活のための資金の例・最後に
念のため、最後に注意事項をご覧ください。
・「史上最安値」を更新しないとは限りません
・スワップポイントの変動リスクがあります(メキシコが再度利下げサイクルに入った場合)
・(特にスワップ投資)FXでは、通貨ペアや目的ごとに口座を分けた方が良いと思います(巻き込まれ強制ロスカットを防ぐ)。
今回は大金なので、できれば3社、
最低でも2社以上に分散すればスワップポイント変動リスクなどへの対策となります。
2023年1月~7月までの半年間のメキシコペソ円スワップ投資の検証結果はこちらの動画で。30万円で9万通貨を10倍の資金と数量で運用した検証結果。
後日に、この通貨ペアの新しい設定例を公開している場合があります。
こちらの投稿で設定例をまとめているので、公開日から日数が経過している際は以下をご確認ください。
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FXスワップポイント投資 やり方の例 まとめ
参考として、以下の記事も是非読んでみてください。
30万円ほどの資金から始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資などはこちらのやり方の例一覧からどうぞ。
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FXスワップポイント投資 やり方の例 まとめ
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FX 資金30万円 ハンガリーフォリント円 スワップ投資例 利回り期待値など 2023年3月
ループイフダン設定例まとめはこちら。
次の項で限定タイアップキャンペーンのお知らせがあります。
FXタイアップキャンペーン
今回はスワップポイントが+170円が続いたら、という仮定のもとにメキシコペソ円スワップ投資でセミリタイアを狙うための資金での例をご覧いただきました。
当サイトでは、定期的にメキシコペソ円のスワップポイントの調査をしています。スワップポイントは日々変動するものなので必ず最新情報をご確認ください。
メキシコペソ円・トルコリラ円・南アフリカランド円買いスワップポイントの調査結果はこちらです。
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タイアップキャンペーンの詳細はこちらの記事でご確認ください。
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LIGHT FX タイアップ
その他の限定タイアップキャンペーン一覧。
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FX タイアップキャンペーン比較一覧