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FX初心者向け南アフリカランド円スワップ投資 30万円始め方利回り期待値など 2022年6月

2022年6月12日 2023年5月9日

当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。

FX会社比較はこちら。リピ系FX比較はこちら。

FXのスワップポイント投資に関するシリーズ投稿。

後日に、この通貨ペアの新しい設定例を公開している場合があります。
こちらの投稿で設定例をまとめているので、公開日から日数が経過している際は以下をご確認ください。

: FXスワップポイント投資やり方の例まとめ

*追記　後日・2023年4月のスワップポイント・為替レートで算出した記事はこちら。

: FX 資金30万円南アランド円スワップポイント設定例利回り期待値・ロスカットラインなど 2023年4月

この記事では、元手資金30万円での南アフリカランド円スワップ投資の始め方・買い方・ポジションの持ち方の例をお伝えします。

投稿の最後にはタイアップキャンペーンに関する記述もありますので、お見逃しなく。

この投稿のYouTube動画版はこちらです。

この投稿の目次

南アフリカランド円スワップ投資30万円資金の例をご覧いただく前の注意点

この投稿をご覧いただく前に以下の注意点をご覧ください。

・スワップポイントや為替レートは投稿時点のものです
(*定期調査スワップポイント比較リンクもご確認ください)
・記事内に「*追記」等あればそちらもご確認ください
・コロナショック後はスワップポイントは80円程度と低額でしたが現在は為替レート6円台半ばでスワップポイントが10万通貨あたり＋150円レベルへと急回復
・南アフリカランド円はメキシコペソ円と比較して上下への値動きがある通貨ペア
・手持ち資金を南アフリカランド円に一極集中・業者を一極集中はリスクが高い
(*利用する業者を2社以上に分ければリスク分散出来ます)
・私が南アフリカランド円のスワップ投資をする場合の考え方を公開します
(例を推奨しているわけではないのでご自身の判断で)
・投資に関する最終決定は自己責任でお願いいたします
・為替レートが8.5円で買いスワップポイントが10万通貨あたり＋150円が続くという前提で算出しています(皮算用です)
・10万通貨買いポジション保有で1円上昇→10万円の含み益(利益)、
10万通貨買いポジション保有で1円下落→10万円の含み損(損失)

南アフリカランド円に限らず、FXのスワップポイントは日々変動します。

メキシコペソ円・トルコリラ円・南アフリカランド円買いスワップポイントの調査結果はこちらです。

先週末調査時点の10万通貨当たりのスワップポイントはヒロセ通商が平均＋153.33円、LIGHT FXが平均＋150円でした。

南アフリカランド円月足チャートで史上最安値を確認

月足チャートで史上最安値・リスクを確認しておきましょう。

史上最安値は2020年4月のコロナショック時につけた約5.6円台です。

なので最低でも、為替レートが5円ぐらいまで下落しても大丈夫な買い方・資金管理はしておきたいです。

レバレッジを低くすればリスクは軽減できますが、リターン(利回り)の期待値も下がってしまいますので、そのバランスをどうとるか？がスワップポイント投資での考え方の肝です。

資金30万円・7万通貨でスワップポイント＋150円の場合

前述のとおり、ヒロセ通商とLIGHT FXは先週末調査の調査結果では、南アフリカランド円の買いスワップポイントは＋150円ぐらいでした。

ですが、スワップポイントが増減することを考慮し、ここからの3例は全て＋150円(が続くという前提)で算出していきます。

資金30万円で7万通貨を保有した場合。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・7万通貨の期待値

・南アフリカランド円買いスワップポイントが10万通貨あたり＋150円で安定していると仮定
・150円×0.7×365＝3万8,325円
・年利約12.7％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は年間3.8万円強となりました。

以下は為替レートが8.5円の時に7万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。30万円の資金・7万通貨。

スタート時のレバレッジ約2倍、強制ロスカットラインは約4.390円です。

FXの中長期投資ではスタート時のレバレッジを2倍以下におさえる、という考え方が浸透しているのですが、そこのライン上です。

史上最安値を更新し、1.2円ほど下まで行ったあたりが強制ロスカットラインのやや保守的な買い方です。

資金30万円・8万通貨でスワップポイント＋150円の場合

南アフリカランド円の買いスワップポイントが＋150円(が続くという前提)で、為替レートが8.5円の時に、資金30万円で8万通貨を保有した場合。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・8万通貨の期待値

・南アフリカランド円買いスワップポイントが10万通貨あたり＋150円で安定していると仮定
・150円×0.8×365＝4万3,800円
・年利約14.6％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は年間4.4万円弱となりました。

以下は為替レートが8.5円の時に8万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。30万円の資金・8万通貨。

スタート時のレバレッジ約2.3倍、強制ロスカットラインは約4.948円です。

史上最安値を更新し、5円割れ水準まで為替が下落したあたりが強制ロスカットラインのほどほどのリスクの買い方です。

これぐらいのリスクの取り方・リターンを狙いたい方が多いのではないでしょうか。

私も、これぐらいのリスク＆リターンを好みます。

資金30万円・9万通貨でスワップポイント＋150円の場合

南アフリカランド円の買いスワップポイントが＋150円(が続くという前提)で、為替レートが8.5円の時に、資金30万円で9万通貨を保有した場合。

皮算用は以下の囲い込みです。

資金30万円・9万通貨の期待値

・南アフリカランド円買いスワップポイントが10万通貨あたり＋150円で安定していると仮定
・150円×0.9×365＝4万9,275円
・年利約16.4％強計算(皮算用)

ということで、皮算用・期待値は年間4.9万円強となりました。

以下は為替レートが8.5円の時に9万通貨の買いポジションを保有した場合の必要証拠金の目安とロスカットラインの目安。30万円の資金・9万通貨。

スタート時のレバレッジ約2.5倍、強制ロスカットラインは約5.382円です。

史上最安値を更新する手前ぐらいで強制ロスカットになってしまう買い方で、これから先の南アフリカランド円の為替の値動きに楽観的・強気な方でリターンを重視する方向けです。

7円台割れまで為替が下落した時に、入金して助ける、という考え方もあります。

南アフリカランド円スワップ投資30万円資金の例・最後に

念のため、最後に注意事項をご覧ください。

・為替変動リスクがあります(下落リスク)
・「史上最安値」を更新しないとは限りません
・記事内に「*追記」があればご確認ください
・スワップポイントの変動リスクがあります(南ア中銀が再度利下げサイクルに入った場合)
・(特にスワップ投資)FXでは、通貨ペアや目的ごとに口座を分けた方が良いと思います(巻き込まれ強制ロスカットを防ぐ)。
2社以上に分散すればスワップポイント変動リスクなどへの対策となります。
また、メキシコペソ円スワップ投資と南アフリカランド円スワップ投資では口座を分けた方がリスク分散になります。
私も実際そうしていました。