当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
私も450万円の資金で運用中、用意された売買システムから選ぶだけなので初心者向けのリピート系FXのアイネット証券が提供する「ループイフダン」。
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ループイフダンとは?
今回は「ループイフダンの米ドル円の両建て」について。
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筆者はループイフダンの両建てを推奨しない
まずそもそも論ですが、私は「ループイフダン」での両建て運用はやりません。
また、「ループイフダンの両建てはどう思いますか?」とご質問をいただいても、「あまりおすすめはしません」とお答えしています。
理由についてはこちらの投稿などで書きました。
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ループイフダン 両建ては完ぺきなリスクヘッジとは言えない
上の投稿と繰り返しになりますが、問題点は大きく二つあります。
- 高値圏上昇では「高値掴み」、安値圏下落では「底値売り」の可能性が出てくること
- スワップポイントは「買い」と「売り」では金額の差「さや」があること
ただ、一つ目の「高値掴み」や「底値売り」は手動で片方を停止すれば、避けることは可能です。
次の項へ。
手動で片方を止めるイメージ図
手動で片方を停止するイメージ図・チャート画像です。
チャート画像はメタトレーダー4のものです。
上のライン・為替レートは推奨しているものではありませんが、例えば売りの売買システムは105円で止める・買いの売買システムは112円で止めるなどのルールを決めて実行すれば裁量・手動で「高値掴み」や「底値売り」を避けることができます。
ただ、もう一つの問題が・・・。
スワップポイントのさやは上昇局面で辛い
現状の米国と日本の政策金利の差が続く・続いていることを前提で書きますが、米ドル円が高値圏に上昇して、高止まりしてしまった時が辛いです。
以下が、この投稿の公開時点での米ドル円の売りスワップと買いスワップの差です。1万通貨あたり。日々変動します。
売りスワップ | 買いスワップ | サヤ | |
4月20日 | -33円 | +8円 | -27円 |
4月21日 | -33円 | +8円 | -27円 |
4月22日 | -33円 | +8円 | -27円 |
4月23日 | -33円 | +8円 | -27円 |
両建てしていて為替レートが上昇していった場合、買いポジションは決済されるので、売りポジションが積みあがっていきます。
すると、先ほどの「さや」ではなく「売りスワップポイントの支払い」の方が膨れ上がるので、それが長期間続くと口座残高を減少させる要因になります。
直近の米ドル円はまたボラティリティ(価格変動)が低下傾向にありますから、高止まりする可能性もぬぐい切れません。
スワップポイントの支払いのあるポジションを中長期保有することの辛さを私はよく知っています。
ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要性は以下のレポートの中で書きました。
日米金利差が小さくなったら両建てがやりやすくなるかも
今のところは、日米の金利差にまだ少し開きがあるので、買いと売りのスワップポイントに差が出やすいです。
これから先に米国がゼロ金利政策を導入することがあれば、米ドル円の両建てもやりやすくなるかもしれませんね。
その時のスワップポイントの金額は必ずチェックする必要がありますが。
30万円ほどの資金から始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資などはこちらのやり方の例一覧からどうぞ。
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FXスワップポイント投資 やり方の例 まとめ
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FX 資金30万円 ハンガリーフォリント円 スワップ投資例 利回り期待値など 2023年3月
ループイフダン設定例まとめはこちら。
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ということで、「ループイフダン」の「米ドル円の両建て」に対する考えについては以上です。
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