ループイフダン 両建ては完ぺきなリスクヘッジとは言えない

当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。

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私も450万円の元手で運用中、当サイト新規口座開設数人気NO.1のリピート系FXのアイネット証券が提供する「ループイフダン」。

今回は「ループイフダンのヘッジ＆両建て」について。

ループイフダンを提供する会社はひまわり証券、アイネット証券の2社がありますが、こちらで運用をしています→アイネット証券

デモ口座で両建て検証中

かなり前より、私は「ループイフダン」で豪ドルNZドルで両建て検証をしています。

この口座にしばらくログインしていなかったので、さきほど口座残高をチェックしてみました。

約1年半ほどの期間運用をして、このパフォーマンスは正直微妙ですね・・・。

対円通貨ペアではないので、フラッシュクラッシュに遭う可能性は低いのがメリットとは言えるでしょうけど。

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私は「両建て」はしない派

私は「ループイフダン」を提供するアイネット証券さんで定期的にセミナー講師をやらせていただいております。

その中でもお伝えしているのですが私は「両建てはしない」「すくみ戦略はしない」派です。

「すくみ戦略」も両建てをすることが一般的だと聞いています。

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両建ては完ぺきな「リスクヘッジ」とは言えない

損な両建てをしない私の考えですが、両建ては完璧な「リスクヘッジ」になっていないです。

「両建てをすれば、為替が上昇した時には買い(B)が活躍し、為替が下落した時には売り(S)が活躍する」ので、確かに片方だけ稼働している場合、売買システムと逆方向に動いた時のための「リスクヘッジ」にはなります。

「上がっても下がっても利益につながる」という意味では。

ただ、問題点は二つあります。

両建てし続ける戦略は、「ほったらかし」にしていると、二つ目の問題点が出てきます。

「高値掴み」や「底値売り」ポジションをつかむ可能性が高くなること。

そのポジションが、スワップポイントの支払いが発生するものなら、じりじりと口座残高を減らしていきます。

スワップポイントの支払いが大きいポジションを中長期保有することの恐ろしさを私は身を持って知っています。

以下のレポートの中で書きました。

二つ目の問題点。

スワップポイントには「買い」と「売り」の「さや」がある(*多くのFX会社で一般的)ですが、例えば米ドル円の買いスワップポイントが＋10円、売りスワップポイントが－35円などと、－25円の差があります。

その差額は結局は私たちのコストとしてのしかかってくるので、「両建て」というのは、コスト面を含め良いことばかりではないのです。

通貨ペア分散などのリスクヘッジも考えてみよう

否定はしないがおすすめはしないのが「ループイフダン」の(リスクヘッジとしての)両建て戦略の対案を一つ。

「リスクヘッジ」をするなら、例えば通貨ペアを分散することなども一つのアイデアだと思います。

実際に私がどのような設定で運用しているか？は、こちらを参考にしてみてください(*この投稿時点のものなので変更している場合があります)。

私の方が正しい、両建てはダメだ、と言っているわけではないので、ご自身に合ったスタイルを確立するヒントにならば幸いです。

両建ての資金の目安はこちら。

30万円ほどの資金から始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資などはこちらのやり方の例一覧からどうぞ。

*追記　最新の設定例はこちらの公式ブログのループイフダン設定例まとめ・こちらのオレンジ色のボタンから飛べます。

ループイフダン設定例まとめはこちら

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ということで、「ループイフダン」の「リスクヘッジ」策としての「両建て戦略」に対する考えについては以上です。

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