当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
インヴァスト証券の提供する「トライオートFX」の「コアレンジャー」。特に豪ドル/NZドルが話題ですが、運用で失敗しないためにもその実績について知っておきましょう。
コアレンジャー(FX版)に実績はほとんどない
インヴァスト証券「トライオートFX」の「コアレンジャー」に実績はほとんどありません。
FX版の「コアレンジャー」のサービスが開始したのは2018年7月14日で、この投稿公開日は2018年11月14日。
たったの4カ月しか運用期間がないので、実績の判断は難しいです。
システムトレードが良いものかどうか?を判断するのに、せめて1年以上、できればもっと長い期間(3年など)での検証作業が必要です。
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FXブログ・サイト上のコアレンジャーの実績の記述
一部のFXブログや資産運用系のブログでは、「コアレンジャー 豪ドル/NZドル」の実績の記述として、「1年間で収益率が○○%」「3年間だと○○%」とありますが、正しい情報ではありません。
なぜなら、1年前にも3年前にも「コアレンジャー」はまだなかったからです。
まだ存在しなかった期間を含めて「収益率○○%」というのは空論でしかありません。
「もしも3年前にコアレンジャーがあったとしたら」と仮定であることを書いていないと、読んだ方の多くは誤解してしまうと思います。
コアレンジャー(FX版)のサービスがスタートしてすぐ・・・2018年8月などに「これはすごい!」と書かれているのはかなり短期間の成績を見ているか、バックテスト期間の成績を見て書いているということになります。
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コアレンジャー(FX版)の正しい実績とは?
では「コアレンジャー(FX版)」の正しい実績とはどういったものか?ですが、2018年7月14日以降の成績です。
なおかつ、「コアレンジャー」を実際に運用している方の情報なら、実績・データとして参考になるでしょう。
上のYouTube動画の中でもお話ししましたが、システムトレードの成績を知る方法には「バックテスト」「フォワードテスト」があり、実際に稼働(コアレンジャーの場合はサービス)が始まっていない期間は「バックテスト期間」なのであてにならないのです。
「収益率○○%」というバックテスト期間の成績を鵜呑みにしてしまうと、運用後に期待ハズレのパフォーマンスになることがあるのでご注意ください。
ループイフダンで「コアレンジャー 豪ドル/NZドル」の類似設定は過去の投稿で公開しました。
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コアレンジャー 豪ドル/NZドル ループイフダン 比較と設定例
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コアレンジャー 豪ドル/NZドル スプレッド比較すればインヴァスト証券が儲かる仕組み
「コアレンジャー 豪ドル/NZドル」に関しては、引き続き情報を公開していく予定です。
*追記 ループイフダンの豪ドルNZドルの設定例を含む、最新の設定例はこちらの公式ブログの設定例まとめ・こちらのオレンジ色のボタンから飛べます。