当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
インヴァスト証券の提供するリピート系FXの「トライオートFX」。実は私のリピート系FXデビューはこのサービスでした。
が、今は利用していません。その理由について。
筆者のトライオートFXでの運用成績は?
私の「トライオートFX」の運用期間は約1年間。
証拠金は40万円で、約48万円まで増やした記憶があります。
個人口座・約25倍のレバレッジで、年利20%ほどだと、パフォーマンスとしては良い方ですよね。
ところが、続けようとは思いませんでした。
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ずばり、トライオートFXの短所は?
「トライオートFX」の短所は使い勝手が悪い・ユーザインターフェースが悪い。これにつきます。
さらに、最初から出来上がっているのに、新たな機能をどんどん追加していって結局何ができるのか?がわかりづらくなっています。
ブログやYouTubeなどでは「中級者以上向け」とか「初心者には扱いづらい」とかのマイルドな表現をしてきましたが、はっきり言って中級者以上でも使いづらいです。
パソコンの知識とFXの知識、トライオートFXの「合計三つ」の、一定以上程度の知識が必要です。
数カ月とかの期間を空けて、定期的にログインしてはいるのですがユーザインタフェースの悪さは改善されません。
「どこをどうすれば何ができるのか?」が非常にわかりづらいです。
数カ月前にサポートセンターに電話して操作方法を聞いたぐらいです(笑)
1年間運用をしていた人が、操作方法がわからないようなサービスってどうなんでしょうか。
また、「トライオートFX」は取引手数料が往復かかるので、利益は削られてしまいます。スプレッドの狭さだけを見ているとこの点に気づきにくいです。
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マネースクエア(旧マネー・スクウェア)からの横やりは?
私の記憶が確かならば「トライオートFX」のサービス提供開始後すぐに仕様が変更になりました。
「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ」の3種のアイコンがあったのですが、途中から「レンジ」がなくなりました。
同時期に「トラリピ」などで特許を所有する「旧マネー・スクウェアジャパン」が東京都港区のFX業者を提訴後に取り下げたような内容のニュースを見ました。
マネースクエア・トラリピとのタイアップキャンペーンの詳細はこちら。
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トラリピ(マネースクエア) タイアップ
このニュースが流れた時に、提訴?をされた側のFX業者名は出ていなかったのですが「トライオートFX」を提供するインヴァスト証券の本社は東京都港区虎ノ門にあるんですよね。
このあたりのいきさつは私自身も記憶が曖昧ですし、ネット上にも記録が残っていないので真偽のほどはわかりません。
仮にそういったことがあったとすれば、「トライオートFX」が使いづらい仕様になった一因でしょう。
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迷走の極み「レンジフォーカス」
YouTube上でも動画を何本か公開していますが、インヴァスト証券の迷走ぶりが激しい時期がありました。
特にひどかったのが「レンジフォーカス」です。
外部から招へいした「為替の素人」が考案したという、鳴り物入りで始まったサービスです。
「レンジ向き」だとして選んだ「ユーロ/豪ドル」のみでサービスをスタート。
なんと、3カ月でロスカットというお粗末な結果となりました。
それ以降、この「レンジフォーカス」は他の通貨ペアでも再開はされていません。なんだったのでしょうか。
「シストレ24フルオート」に関しても、いろいろと書きたいことがあるのですが、今回の本題とはそれてしまうので別の投稿で書きたいと思います。
*追記 以下の記事で公開しました。
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シストレ24 フルオート 大損 儲からない?
*2019年12月追記。「トラリピ」の二番煎じのサービスを追加するものの、お粗末なものでした。
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トライオートFX自動売買セレクトのハーフとトラリピのハーフ&ハーフの取引コスト比較
*2020年3月追記。原則固定制を停止したことによりスプレッドが拡大しました。このようなスプレッドにさらに取引手数料が発生するということです。
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原則固定制一時停止のトライオートFXは取引コストがかなり割高なリピート系FX
*2020年7月のトライオートFXリニューアル後のSNS上の悪評などを以下の投稿でご紹介しました。ものすごいですよ。
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トライオートFX リニューアルで改悪 SNS・レビューで悪評の嵐 2020年
*2023年5月よりスタートした松井証券(1通貨~取引可)のリピート系FXとのスペック比較を是非ご確認ください。
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トライオートFX 松井証券 FX自動売買 スプレッド スワップポイント 比較
リピート系FX再開の理由はループイフダンとの出会い
リピート系FXとは1年以上離れていたのですが、そんな私がまた始めようと思ったのがループイフダンとの出会いです。
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ループイフダンとは?
数か月間はデモ口座運用で様子を見ていたのですが、そのわかりやすさとポテンシャルの高さにほれ込み、運用をスタート。
2017年は40万円以上の利益を出すことができました。
*個人口座の運用資金60万円スタート。法人口座の運用資金50万円スタート。
その後、ループイフダンに関する書籍を出版することができました。また、ループイフダンを提供するアイネット証券さんで何十回もセミナー講師もやらせていただいています。
*当サイト限定タイアップキャンペーンで、Amazonギフト券&書籍販売後に書下ろした非売品レポートがもらえます。
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アイネット証券 タイアップ
2019年11月11日にアイネット証券・「ループイフダン」の通貨ペアが「20」になり、「トライオートFX」の「17」を上回りました。
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トライオートFXをやめた理由・まとめ
おそらく、今リピート系FXで最も新規口座数が増えているのは「ループイフダン」で間違いないでしょう。
「わかりやすさ」と「低コスト」で特にリピート系FXの初心者さんをつかんでいるかと思います。
ここまで書いてきて思います。
何か少しだけ仕様が違えば、今の「ループイフダン」のポジションに「トライオートFX」がいたのかもしれないなと・・・。
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リピート系FX比較
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リピート系FXを比較したらループイフダンが初心者向け 5つの理由
話がそれながらも、私が「トライオートFX」の運用と検証をやめた理由をお伝えしました。
定期的に仕様が変更されてどうなっているか?はログインして確認するでしょうが、「トライオートFX」を利用することはもうないでしょうね・・・。
インヴァスト証券が提供するもう一つのサービスの「シストレ24」についてはこちらの投稿で書きました。
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シストレ24 検証ブログがないのは勝てないから?