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トライオートFX検証

トライオートFX コアレンジャー 豪ドル/NZドルは取引コストが割高すぎる

2018年11月11日

当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。

FX会社比較はこちら。リピ系FX比較はこちら

インヴァスト証券の提供する「トライオートFX」。

多くのFX・資産運用ブロガーがすすめる?運用をしている?コアレンジャー 豪ドル/NZドル」について手数料・取引コストを調査してみました。

おそらく、私のような視点で「コアレンジャー 豪ドル/NZドル」を分析しているブログ・サイトは少ないはずです。

トライオートFXは直接的な取引手数料が発生するサービス

 

私がリアルマネー・リアル口座で運用しているリピート系FXは3種類です(総額1000万円以上の運用資金)。

過去に「トライオートFX」でも運用をしていましたが、今は使っていません。

トライオートFXの運用と検証をやめた理由

ループイフダンとトラリピは取引手数料は発生しません。

トラッキングトレードは手数料がかかります。

今回の調査対象の「トライオートFX」は売買手数料(*自動売買注文時)が往復かかり、スプレッドに上乗せされます。以下がその表です。

1万通貨未満 1,000通貨単位当たり20円
(対外貨通貨は0.2外貨)
1万通貨以上10万通貨未満 1,000通貨単位当たり10円
(対外貨通貨は0.1外貨)
10万通貨以上50万通貨未満 1,000通貨単位当たり5円
(対外貨通貨は0.05外貨)
50万通貨単位以上 無料

1回の発注数量が1万通貨未満の方が多数ではないでしょうか?

なので、最上段の1万通貨未満の取引時の売買手数料をご覧ください。

上の表は片道のもので「トライオートFX」の売買手数料は、往復発生します。

表をご覧いただくと、1万通貨未満の取引時の売買手数料は往復で合計40円(対円通貨の場合)です。

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トライオートFX 豪ドル/NZドルのスプレッドは広すぎる

 

トライオートFX」の豪ドル/NZドルのスプレッドを公式ホームページで確認しました。

スプレッドは5.8pips原則固定です。

*追記 2022年4月に原則固定制は廃止されました

2023年6月に目視でトライオートFXの豪ドルNZドルのスプレッドを調べた結果、3.5pipsでした

往復の手数料(1万通貨未満時)を加味すると7.5pips相当

トライオートFX」では17通貨ペアが用意されているのですが、その中で豪ドル/NZドルのスプレッドはトルコリラ円の次に広いです。

2023年5月よりリピート系FXのサービスが始まったこちら→松井証券 の豪ドル/NZドルのスプレッドは2.5pipsで外付け手数料はありません。

サービス名 松井証券の
FX自動売買
トライオートFX
(インヴァスト証券)
豪ドル/NZドル
スプレッド
2.5pips
原則固定
3.5pips
4pips
往復手数料=
計7.5pips
(1万通貨未満取引時)

松井証券のリピート系FXのスペック詳細はこちら。

松井証券 自動売買(リピート系FX) とは?1通貨~・スプレッドが狭い・スワップポイントが高額

松井証券とトライオートFXのスペック比較はこちら。

トライオートFX 松井証券 FX自動売買 スプレッド スワップポイント 比較

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コアレンジャー 豪ドル/NZドルの取引コスト

 

トライオートFX」の「コアレンジャー豪ドル/NZドル」の取引コストと利益に対する割合を見てみましょう。

ログインして確認してみたところ、中心のコアレンジでは細かく(小さな)売買します。

その外側のサブレンジでは大きな値幅で売買します。

前者の中心コアレンジは利益確定幅20pips、後者のサブレンジの利益確定幅は70pipsです。

以下が、中心コアレンジで20pipの利益を獲得した場合(*1万通貨未満の取引時)。

20pipースプレッド5.8pipsー手数料4pips=10.1pips*スプレッド縮小後でも7.5pipsの手数料

なんと、スプレッド縮小前は利益の半分近くの取引コストが発生していました(*スプレッドは間接コストですが)。

利益の約半分が取引コストというのは、割高すぎるのではないでしょうか。

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取引コストが高くても利益が出ていればいい?

 

取引コストが高くても利益が出ればいいのでは?

そう思われた方もいらっしゃるかと思います。確かにその通りです。

現時点での収益率にばかり目がいきがちですが・・・はたして「コアレンジャー 豪ドル/NZドル」はリピート系FX運用の選択肢の中で、最も良いものなのでしょうか?

2023年6月追記現在、同じ設定を松井証券でやれば取引コストをグッとおさえられますけどね。

穴はないのか?他の選択肢もないのか?なども含めて、後日に別記事で書きたいと思います。

*追記 コアレンジャーを検証シリーズ第2弾はこちら

コアレンジャー 豪ドル/NZドル スプレッド比較すればインヴァスト証券が儲かる仕組み

*追記 第3弾 コアレンジャーの仕組みと、ループイフダンとの比較、同様のことをする場合の設定例を公開しました

コアレンジャー 豪ドル/NZドル ループイフダン 比較と設定例

*追記 後日に6社で豪ドル/NZドルの取引コストを調査してみました

豪ドル/NZドル リピート系FX 取引コスト比較

*追記 ループイフダンの豪ドルNZドルの設定例を含む、最新の設定例はこちらの公式ブログの設定例まとめ・こちらのオレンジ色のボタンから飛べます

ループイフダン設定例まとめはこちら

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