当サイト管理人のスノーキーこと小手川征也です。
私は2014年からリピート系FXの実運用・検証を続けています。
今回は、「外為オンライン」が提供する自動売買「iサイクル2取引」について解説します。
iサイクル2取引は、あらかじめ設定したルールに沿って新規注文と決済注文を自動で繰り返しながら、相場が想定した変動幅から外れた場合にも追従していくタイプのリピート系FXです。
自分で条件を設定する方法だけでなく、シミュレーション結果から選ぶ「ランキング方式」「マトリクス方式」も用意されています。
一方で、相場を自動追従するから安全という意味ではありません。iサイクル2取引には損切りがあり、相場変動によって損失やロスカットが発生する可能性もあります。
この記事では、2026年8月31日時点のサービス内容をもとに、仕組み、設定方法、手数料、サイクル2取引や他のリピート系FXとの違い、始め方まで整理します。
iサイクル2取引とは?外為オンラインの相場追従型自動売買
「iサイクル2取引」は、「外為オンライン」が提供しているFX自動売買です。
設定したルールに従い、新規注文と決済注文を自動で繰り返します。
大きな特徴は、あらかじめ決めた範囲だけで売買するのではなく、相場が上昇・下落しても変動に追従しながら取引を続ける仕組みになっていることです。
そのため、一定のレンジ内だけで繰り返し注文するタイプの自動売買とは性格が異なります。
| 確認したいポイント | iサイクル2取引 |
|---|---|
| 提供会社 | 外為オンライン |
| タイプ | 相場追従型のリピート系FX |
| 注文 | 新規注文・決済注文を自動で繰り返す |
| 最小取引単位 | miniコースなら1,000通貨単位 |
| 設定方法 | ランキング・マトリクス・ボラティリティ方式 |
| 損切り | あり |
| 取引手数料 | コース等により発生 |
一度設定して稼働させれば、パソコンを常時起動しておく必要はありません。
ただし、自動で注文を出してくれることと、利益が自動的に出ることは別です。含み損、損切り、証拠金余力、ロスカットまで含めて設定を考える必要があります。
iサイクル2取引は相場の動きに追従して注文を繰り返す
iサイクル2取引と、一般的なレンジ指定型のリピート系FXを分ける大きなポイントが「相場への追従」です。
あらかじめ想定変動幅を設定しますが、相場がその範囲から上昇または下落した場合には、設定した変動幅も相場に合わせて追従しながら注文を繰り返します。
一定の価格帯から相場が外れたら新規注文を止める方式とは異なり、トレンドが続いた場合にも取引機会を追いかける仕組みです。
その反面、相場に追従するということは、含み損を抱えた方向へさらに相場が動いた場合にも注意が必要です。
iサイクル2取引では損切りを伴う仕組みが採用されており、損失方向へ相場が動いた場合には損切り注文が発生することがあります。
「追従するからレンジを外れても安心」という理解ではなく、追従するための仕組みとリスクをセットで確認しておきましょう。
iサイクル2取引には3つの設定方式がある
iサイクル2取引では、現在主に3つの設定方法から選べます。
- ランキング方式
- マトリクス方式
- ボラティリティ方式
設定を細かく自分で考えたい人だけでなく、シミュレーション結果を参考にしながら始めたい人にも選択肢があります。
ランキング方式|シミュレーション結果から選ぶ
「ランキング方式」は、外為オンラインのシミュレーションで高い利益を獲得している注文内容をランキング形式で表示し、その中から条件を選択する方式です。
自分の新規注文可能額で利用できる条件だけを表示することもでき、選択した条件をもとにiサイクル2取引を始められます。
通貨ペア、売買方向、想定変動幅などを一から細かく考えるのが難しい方には、候補を探しやすい方法です。
ただし、過去のシミュレーション成績が将来の利益を保証するわけではありません。
ランキング上位だからという理由だけで選ばず、想定変動幅、最大ポジション数、必要資金なども確認しましょう。
マトリクス方式|リスクと条件を見ながら選ぶ
「マトリクス方式」は、外為オンラインのシミュレーション結果をもとに、複数の条件を視覚的に比較しながら選択する方式です。
想定変動幅や取引条件の組み合わせを比較しながら、自分の考え方に近い設定を選びやすくなっています。
ランキングの順位だけで決めるのではなく、リスクとリターンのバランスを見ながら検討したい方に向く設定方法です。
ボラティリティ方式|通貨ペアや想定変動幅を自分で決める
自分で条件を考えたい方には「ボラティリティ方式」があります。
ボラティリティ方式では、通貨ペア、ポジション方向、想定変動幅、運用する対象資産などを自分で設定します。
設定した想定変動幅と対象資産などから、最大ポジション数や利益確定の幅となるポジション間隔が算出されます。
旧記事ではポジション間隔を単純に自分で決める方式として説明していましたが、現在の公式説明に合わせると、想定変動幅や対象資産などの条件からシステムが算出する、と理解する方が正確です。
自分である程度運用条件を考えたい方には、ランキング方式よりも自由度のある選択肢です。
現在のiサイクル2取引の取引条件を確認したい方は、「外為オンライン」の公式ホームページをご覧ください。
iサイクル2取引とサイクル2取引の違い
「外為オンライン」では、iサイクル2取引のほかに「サイクル2取引」も提供しています。
名前は似ていますが、運用の考え方には大きな違いがあります。
| 比較 | iサイクル2取引 | サイクル2取引 |
|---|---|---|
| 基本タイプ | 相場追従型 | 範囲指定型 |
| 相場が設定範囲を外れた場合 | 相場に追従して注文を繰り返す | 指定した変動幅を基本に運用 |
| 損切り | あり | なし |
| 向きやすい相場 | 相場の変動を追いかけたい場合 | 一定範囲での値動きを想定する場合 |
どちらが優れているというより、自分が相場をどう想定するかで選択肢が変わります。
一定の範囲で上下すると考えるならサイクル2取引、相場の変化に合わせて注文範囲も追従させたいならiサイクル2取引という違いがあります。
サイクル2取引との違いはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
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サイクル2取引とは?iサイクル2取引との違い・仕組み・損切りを解説
iサイクル2取引とループイフダンの違い
リピート系FXとして比較されやすいのが、「アイネット証券」の「ループイフダン」です。
どちらも新規注文と決済注文を自動で繰り返しますが、設定方法に違いがあります。
ループイフダンは、基本的に用意された売買システムから通貨ペア、売買方向、値幅などを選択するシンプルな仕組みです。
一方、iサイクル2取引には、ランキング・マトリクスから選ぶ方法だけでなく、自分で想定変動幅や対象資産などを設定するボラティリティ方式があります。
また、iサイクル2取引は相場への追従機能を持っていることも大きな違いです。
ループイフダンとiサイクル2取引を直接比較した記事はこちらです。
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ループイフダンとiサイクル2取引はどっち?仕組み・手数料・設定方法を比較
iサイクル2取引は1,000通貨から利用できる
「外為オンライン」では、取引スタイルや資金に応じて複数の取引コースが用意されています。
miniコースでは1,000通貨単位から取引できます。
通常コースは1万通貨単位となるため、少ない取引数量からiサイクル2取引を試したい方はminiコースが候補になります。
2026年8月31日時点では、L25R、L25R mini、L25、L25 miniの4コースすべてでiサイクル2取引とサイクル2取引を利用できます。
ただし、1,000通貨から始められることと、少額資金で安全に運用できることは同じではありません。
複数のポジションを持つ自動売買なので、必要証拠金だけではなく、想定変動幅や最大ポジション数、含み損に耐える余裕資金まで考える必要があります。
iサイクル2取引では取引手数料にも注意
iサイクル2取引では、通常のFX取引と同じようにスプレッドが取引コストになるほか、自動売買の取引手数料も確認しておく必要があります。
2026年8月31日時点の外為オンライン公式情報では、取引コースにより、1,000通貨コースは1ロットあたり片道0円~20円(税込)、1万通貨コースは1ロットあたり片道0円~200円(税込)となっています。
取引を繰り返すリピート系FXでは、1回あたりのコストが小さく見えても、取引回数が増えると累積コストが大きくなる可能性があります。
外為オンラインでは、新規口座開設完了から90日間、条件を満たすことでiサイクル2取引・サイクル2取引の取引手数料が無料になる仕組みもあります。
キャンペーンや取引条件は変更される可能性があるため、実際に始める前に公式ホームページで最新情報を確認してください。
iサイクル2取引のメリット
iサイクル2取引の主なメリットを整理すると、次のようになります。
- 新規注文と決済注文を自動で繰り返せる
- 相場の上昇・下落に合わせて追従する仕組みがある
- ランキング方式なら候補から選んで始められる
- マトリクス方式で条件を比較できる
- ボラティリティ方式なら自分で想定変動幅などを設定できる
- miniコースなら1,000通貨単位から利用できる
- パソコンを常時起動しておく必要がない
用意された設定から選ぶだけでは物足りない一方、すべての注文を自分で一つずつ設定するのも大変、という方には比較候補になる自動売買です。
iサイクル2取引のデメリット・注意点
一方、iサイクル2取引には注意したい点もあります。
- 自動売買でも利益は保証されない
- 相場への追従によって損失リスクがなくなるわけではない
- 損切りが発生する場合がある
- 取引手数料が発生する場合がある
- 複数ポジションを持つため含み損が増える可能性がある
- ロスカットや強制決済の対象になる
特に重要なのが、「対象資産を設定したから、その金額以上は損しない」という意味ではないことです。
対象資産は注文条件を算出するために使われるものであり、損失をその金額までに限定する仕組みではありません。
また、急激な相場変動や休日明けなどでは、想定した価格と異なる約定になる可能性もあります。
自動売買は注文管理の手間を減らせる仕組みですが、運用開始後の資金管理まで不要になるわけではありません。
iサイクル2取引が向いている人
iサイクル2取引は、次のような方に比較しやすい自動売買です。
- FXの新規注文と決済注文を自動化したい
- 相場に追従するタイプのリピート系FXを使いたい
- シミュレーション結果から設定を選びたい
- 自分でも想定変動幅などを設定したい
- 1,000通貨単位から試したい
一方、自分で注文レンジの上限・下限を細かく固定したい方や、売買システムをよりシンプルに選びたい方は、他のリピート系FXも比較した方がいいでしょう。
複数のリピート系FXから、自分に合うサービスを比較したい方はこちらです。
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リピート系FX初心者向け比較|5サービスを始めやすさ・設定方法で選ぶ【FX】
iサイクル2取引の始め方
iサイクル2取引を利用するには、「外為オンライン」のFX口座が必要です。
すでに外為オンラインの対象口座を利用している場合は、自動売買のためだけに別口座を新しく作る必要はなく、取引ツールからiサイクル2取引を選択できます。
これから利用する場合は、外為オンラインの口座開設後、入金を行い、取引ツールからiサイクル2取引を選択します。
その後、ランキング方式・マトリクス方式・ボラティリティ方式などから運用条件を決め、内容を確認して稼働させます。
最初から大きな取引数量で始めるのではなく、想定変動幅、最大ポジション数、必要資金、損切りが起きた場合まで確認してから運用することが重要です。
iサイクル2取引とは?まとめ
「外為オンライン」の「iサイクル2取引」は、相場の変動に追従しながら新規注文と決済注文を自動で繰り返すリピート系FXです。
- 相場追従型の自動売買
- ランキング・マトリクス・ボラティリティの3方式から選べる
- miniコースなら1,000通貨単位から取引可能
- サイクル2取引は範囲指定型で仕組みが異なる
- 取引手数料が発生する場合がある
- 損切り・含み損・ロスカットのリスクがある
「自動で相場に追従する」という特徴はありますが、相場を予測しなくてよい、損失を気にしなくてよいというサービスではありません。
設定内容と資金管理を理解したうえで、自分が求めるリピート系FXなのかを判断してください。
iサイクル2取引を検討している方は、「外為オンライン」の公式ホームページで最新の取引条件を確認できます。
当サイト限定タイアップキャンペーン一覧はこちら。
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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
FXには為替変動リスク、スプレッド拡大、スワップポイント変動などによる損失リスクがあります。
投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


