2020年3月19日 豪ドル円 セリングクライマックス フラッシュクラッシュ 口先介入チャート

当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。

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今日の午前10時59分ごろに豪ドル円にて「フラッシュクラッシュ」というより「セリングクライマックス」といってもいい、為替の急落・暴落劇がありました。

少し前の2020年3月9日にも「フラッシュクラッシュ」があったので、それから10日しか経っていないのに、また発生していました。

豪ドルはとことん売り込まれていましたからね。

直近の豪ドルは、最も売り込まれていた通貨の一つで、その最終局面(かどうかはまだわかりませんが)が今日、起こりました。

さらにその後に口先介入によって値を戻すという展開も。

*追記　翌日にYouTubeでも動画を公開済みです。

豪ドルは対米ドルで売られ続けていた

豪ドル円のチャートをご覧いただく前に、豪ドル米ドルの月足チャートをご覧いただきます。

チャート画像はメタトレーダー4のものです。

2011年8月には1.10台だったのが、本日、0.55ドル台をつけました。

9年ぐらいかけて、半分の価値になったということです。

特に新型コロナウイルスの感染拡大で、全ての通貨で米ドル買いが進んでいました。

これが、豪ドル円が下落した要因の一つ。

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フラッシュクラッシュのきっかけとなったのは？

本日のフラッシュクラッシュのきっかけは「これ」といったものはありませんでしたが本日12時30分にオーストラリアの政策金利発表が予定されていました。

その1時間半前ぐらいに、約3分間で1円70銭ほど急落し、心理的節目の60円を一瞬割り込みました。

以下がその時の1分足チャートです。

おそらく、政策金利発表またぎでのさらなる下落を嫌ったポジションの投げと、それを狙ったAIやアルゴリズムなどの仕掛け売りでしょうね。

Twitter上でもこの前後で損切りされた方が多かったようです(特に前日)。

前日、そして今日のこの下げでかなりの個人投資家のロングポジションが整理されたと思います。

私もループイフダンで豪ドル円のロングポジションを大量に持っていますが、強制ロスカットにならずに助かりました。

本日、公式ブログの以下の記事で口座残高等を公開しました。

2019年1月3日のフラッシュクラッシュの大損の体験が活かされました。

以下の非売品レポートで、その体験談・対策などを読むことができます。

政策金利発表は事前予想は0.5％から0.25％引き下げた「0.25％」でした。

ロウRBA総裁は「今後数年間、金利は同水準を維持する」と発言しました。

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フラッシュクラッシュの後の口先介入

政策金利発表から2時間半後ぐらいの15時過ぎにロウ豪中銀総裁の「為替介入はまだ実施してない。必要であれば準備はある」との発言が伝えられると豪ドルは買い戻し優勢に。

豪ドル円も急激な買戻しが入りました。

これは口先介入と同じ効果を生みましたね。

日足チャートで見ると下ヒゲがついていますが、まだまだ油断はできません。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、株や為替はすでにリーマンショック級の値動きとなっていますからね・・・。

2018年末のパウエルショック時とリーマンショック時のチャート比較はこちらです。

当サイトで過去にVIX指数取引ついて「ブラックスワン」について注意喚起していた投稿はこちらです。

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ループイフダンタイアップ

ということで、2020年3月19日の午前10時59分ごろに発生しましたフラッシュクラッシュのチャートをご覧いただきました。

アイネット証券・ループイフダンをこれから始められる方は、是非当サイト特典のフラッシュクラッシュの体験談レポートを読んでいただきたいです。

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