当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
リピート系FXの各通貨ペアごとの取引コストを比較シリーズ第3弾です。
米ドル円&豪ドル円&豪ドルNZドルはこちらからご確認ください。
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リピート系FX比較
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リピート系FX 豪ドル円スプレッド&取引コスト比較
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豪ドル/NZドル リピート系FX 取引コスト比較
今回はリピート系FXブログでも、豪ドル円に次ぐ人気のNZドル円のスプレッドを含む取引コストの調査をしていきたいと思います。
ニュージーランドは政策金利が比較的高い
この投稿時点ではアメリカの政策金利が高いので、米ドル円の買いスワップポイントが高いリピート系FX会社が多いです。
ニュージーランドの政策金利はオーストラリアよりも高く、豪ドル円と同額や、やや買いスワップポイントを付与してくれる会社もあります。
ニュージーランド・アメリカ・オーストラリアの政策金利金利比較。*投稿時点の情報です。
ニュージーランド(NZドルに関係) | 1.75% |
アメリカ(米ドルに関係) | 2% |
オーストラリア(豪ドルに関係) | 1.50% |
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NZドル円は必要証拠金が低額なので人気
NZドル円の魅力の一つは必要証拠金が低額な点です。
上の画像をご覧ください。
1,000通貨あたりの必要証拠金は米ドル円が1,000通貨あたり4,380円が必要なのに対し、NZドル円は3,120円です。
10万通貨なら米ドル円は43.8万円、NZドル円なら31.2万円の必要証拠金となります。
*必要証拠金の目安は投稿時点の情報です。
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NZドル円の値動きの特徴
NZドル円の特徴とリスクをおさえておきましょう。
ニュージーランドは、オーストラリアと同様に中国との関係が深いと言われており、中国の経済指標の結果でNZドルが動くこともあります。
また、NZドルとオーストリアドルは「オセアニア通貨」とひとくくりにされることが多く、この二つの通貨は連動して動くことが多いです。
チャート画像はメタトレーダー4のものです。
豪ドル円が先に下落・上昇を始めてNZドル円が後を追いかける、あるいは逆にNZドル円を豪ドル円が追いかけるような値動きをすることもあります。
なので、NZドル円の取引をされる際には豪ドル円の動きも気にしておいた方がいいでしょう。
経済規模でいうと、ニュージーランドは名目GDPで世界52位と、オーストラリアの世界13位には大きく劣ります。
このあたりも、ニュージーランド(NZドル取引)が持つ潜在リスクとして知っておきましょう。
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リピート系FXの手数料のあり・なし
それではそろそろ手数料の比較に。
リピート系FXを提供している各社では、取引手数料が「あり」と「なし」のサービスがあります。
手数料が「あり」の場合、「スプレッド+取引手数料」のコストがかかります。
アイネット証券「ループイフダン」、ひまわり証券「ループ・イフダン」、マネースクエア「トラリピ」などが取引手数料無料です。
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ループイフダン アイネット証券 ひまわり証券 どっちがいい
外為オンライン「iサイクル注文」、FXブロードネット「トラッキングトレード」、インヴァスト証券「トライオートFX」などは取引手数料がかかります。
その中でもトライオートFXは取引数量に応じて手数料が変動します。
多くの方が1,000通貨単位の取引だと思うので、今回のコスト計算は1回あたり1万通貨未満(1,000~9,000通貨)の場合で計算します。
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リピート系FX・NZドル円スプレッド比較
リピート系FXのNZドル円スプレッド比較です(*別途取引手数料がかかるサービスもあります。取引コスト合計は次の項)。
ひまわり証券はNZドル円の取り扱いがありません。
サービス名 | NZドル円 スプレッド |
トラッキングトレード (FXブロードネット) |
1.3銭 (別途手数料あり) |
トライオートFX (インヴァスト証券) |
1.7銭 (別途手数料あり) |
ループイフダン (アイネット証券) |
6銭 |
トラリピ (マネースクエア) |
約7銭 (変動制) |
iサイクル注文 (外為オンライン) |
6銭 (別途手数料あり) |
スプレッドだけを見ると、トラッキングトレードが圧倒的に優位性があるように見えますが、取引手数料を含めて(合算して)比較しないといけません。
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リピート系FX・NZドル円取引コスト比較
当サイトでは、計算をわかりやすくするために1万通貨あたり1銭のスプレッドを100円として算出しています。
そこに、取引手数料がかかるサービスの場合はそれをプラスして、以下の表にしました。
ただし、トラッキングトレードとiサイクル注文は片道の手数料無料キャンペーンを数年単位で継続しているので、片道分のみをプラスしました。
サービス名 | NZドル円 1万通貨あたりの 総取引コスト |
トラッキングトレード (FXブロードネット) |
330円 |
トライオートFX (インヴァスト証券) |
570円 |
ループイフダン (アイネット証券) |
600円 |
トラリピ (マネースクエア) |
約700円 (変動制) |
iサイクル注文 (外為オンライン) |
800円 |
ということで、総取引コストで計算してみるとトラッキングトレードが有利だという結果になりました(*手数料片道無料キャンペーンが継続しているという前提条件付き)。
まとめとトラッキングトレードタイアップ
今回の調査結果では、「トラッキングトレード」がNZドル円の取引コストではかなり有利なリピート系FXという結果になりました。
トラッキングトレードが利用できるFXブロードネットの口座を新規で申し込むなら、当サイト経由・以下のバナーからがお得です。
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タイアップキャンペーンの詳細はこちらの記事内容をご確認ください。
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FXブロードネット タイアップ
当サイト一番人気のアイネット証券・ループイフダンのタイアップキャンペーンの詳細はこちらをご確認ください。
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アイネット証券 タイアップ
マネースクエア・トラリピとのタイアップキャンペーンの詳細はこちら。
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トラリピ(マネースクエア) タイアップ
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