当サイト室長のスノーキー(小手川征也)です。
リピート系FX比較シリーズ。
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リピート系FXとは?
今回はメキシコペソ円で手動トラリピをする場合におすすめの会社・サービスの比較、そもそも手動よりも自動はどう?ということと、私が選んだ5社のおすすめFX会社を比較してみました。
*2023年5月の松井証券のリピート系FXのサービス提供開始で、おすすめ会社が大きく変わったので加筆修正しています。
手動トラリピとは?
そもそも「手動トラリピ」とは何でしょうか?
「手動トラリピ」とは、本来はトラリピなどのリピート系FXが自動でやってくれる「トラリピ(やリピート系FX)」の新規注文→決済注文の繰り返しを手動で作業を行うことです。
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トラリピとは?
本家トラリピを始めるなら、こちらのバナーから口座開設が可能です。
そのメリット・デメリット、手動トラリピ向きの会社などはこちらの過去の投稿で書きました。
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手動(トラリピ)リピート系FX メリット デメリット
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手動トラリピ向きのおすすめFX会社はマネーパートナーズ
過去の投稿では幅広い通貨ペアだったら、ということでマネーパートナーズをおすすめしました(*過去の話で今は松井証券がおすすめ)が、今回は「メキシコペソ円」という縛りがあります。
「メキシコペソ円」という1通貨ペアに絞った場合の比較です。
手動トラリピ(及び半自動)をする上でのメキシコペソ円のメリット
手動トラリピを「メキシコペソ円」という通貨ペアでやる場合のメリットは何でしょうか?
以下の日足チャートをご覧ください。
チャート画像はメタトレーダー4のものです。表示しているテクニカル指標はこちらをMT4に再現しています。
一つ目が穏やかなレンジ相場で動くことが多く、値動きはそんなに大きくない点(*新型コロナウイルス感染拡大以降の大きな下落はありましたが)。
上のカッコ内で書きましたが新型コロナウイルスの感染拡大という、世界恐慌以来と言われる信用不安の影響は受けましたが、それまでは2年間ぐらい約1円の値幅でのレンジで動いていましたし、今また4.2円~5.1円でのレンジを形成しつつあります。
二つ目のメキシコペソ円を手動トラリピでする魅力は「スワップポイントが高額である」点です。
これは言い換えると、「メキシコペソ円値動きは小さい分、スワップポイントで稼いでいくことが出来る通貨ペア」です。
メキシコペソ円で手動トラリピする上で最適な会社を考える場合、スワップポイントは無視してはいけないポイントなのです。
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メキシコペソ円のスワップポイント比較
それではそのメキシコペソ円のスワップポイントを、手動&自動(トラリピ&ループイフダン&松井証券)の5社で比較したのがこちらです。
*調査日 2023年6月11日 10万通貨あたりの買いポジション。スワップポイントは日々変動します。
ループイフダン (アイネット証券) (*自動) |
みんなのFX (*手動) |
セントラル短資FX (*手動) |
松井証券 (*自動) |
マネー パートナーズ FXnano (*自動・上限20回) |
トラリピ (マネースクエア) (*自動) |
+270円 | +241円 | +240円 | +230円 | +170円 | +130円 |
手動でやるなら、みんなのFXやセントラル短資FXが高額という結果です。
その一方で、自動であるループイフダンのアイネット証券が最も高額という結果になりました。
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ループイフダンとは?
これは非常に悩ましいです。
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メキシコペソ円のスプレッド比較
あえて面倒な手動トラリピをやる意味・メリットは本家トラリピと比較してスプレッドが狭いからではないでしょうか。
ではその先ほどの6社のメキシコペソ円スプレッドを比較したのがこちらです。
上のスワップポイントと並びは同じにしています。*原則固定制の各社は例外あり。
ループイフダン (アイネット証券) (*自動) |
みんなのFX (*手動) |
セントラル短資FX (*手動) |
松井証券 (*自動) |
マネー パートナーズ FXnano (*自動・上限20回) |
トラリピ (マネースクエア) (*自動) |
1銭 | 0.3銭 原則固定 |
0.1銭 (*例外あり) |
0.3銭 原則固定 |
0.0銭~ 1.0銭 (*数量や 時間帯で変動) |
約2.4銭 |
今回の調査ではトラリピが最もスプレッドが広いです。
そして、先ほどのスワップポイントでは3番手だったセントラル短資FXがスプレッドは最も狭いです。
ただ、セントラル短資FXとLIGHT FXは注文を連続で出せる機能はなく、マネーパートナーズは上限20回、トラリピとループイフダンは(証拠金と設定の範囲内で)無制限です。
そうなんです。
「ここが最もメキシコペソ円の手動トラリピ・もしくは自動も両方NO.1!」という会社がないのです。
ですが、次の項で私のおすすめを。
管理人のおすすめは?(2023年6月加筆修正)
2023年6月現在、上のスワップポイントとスプレッドの比較では両方で1位にならなかった、こちら→松井証券をおすすめします。
総合的に見た場合、手動ではなく自動で注文を繰り返してくれる点はやっぱりラクチンですし、スワップポイントもスプレッドも満足できる水準なので。
松井証券・リピート系FXのスペック詳細は以下の投稿で書きました。1通貨から取引できる点も魅力。
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松井証券 自動売買(リピート系FX) とは?1通貨~・スプレッドが狭い・スワップポイントが高額
トラリピとの比較、トライオートFXとの比較はこちら。
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トラリピ 松井証券 FX自動売買 スプレッド スワップポイント 比較
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トライオートFX 松井証券 FX自動売買 スプレッド スワップポイント 比較
30万円ほどの資金から始められるハンガリーフォリント円、チェココルナ円、メキシコペソ円スワップ投資などはこちらのやり方の例一覧からどうぞ。
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FXスワップポイント投資 やり方の例 まとめ
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FX 資金30万円 ハンガリーフォリント円 スワップ投資例 利回り期待値など 2023年3月
私は当サイトで長期間メキシコペソ円のスワップポイントの調査をしています。
こちらがその一覧です。後日にこの記事をご覧いただいている方は、調査結果の最新情報を参考にしてください。
ただメキシコペソ円スワップポイント投資なら、最も安定して高いスワップポイントをつけてくれてるのがセントラル短資FXが私の推しです。
メキシコペソ円スワップポイント投資、30万円資金例は以下の投稿で。
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FX 資金30万円 メキシコペソ円スワップポイント設定例 利回り期待値・ロスカットラインなど 2023年4月
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セントラル短資FXタイアップ
その他の限定タイアップキャンペーン一覧。
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FX タイアップキャンペーン比較一覧
リピート系FX比較はこちら。
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リピート系FX比較